今さら聞けないヤフオクのやり方!初心者でも分かる出品から落札までの流れ
自宅の不要なものを簡単に他人に譲れるオークションはちょっとしたお小遣い稼ぎとしても人気を集めています。中でも「ヤフオク!」は手軽に始められるので、たくさんの人が利用しており、取引も盛んです。その「ヤフオク!」の出品のやり方や、出品・入札時の注意点をご紹介します。
インターネットオークションサイト「ヤフオク!」とは
「ヤフオク!」はYahoo!JAPANが運営する、国内最大級のネットオークションサイトです。Yahoo!オークションのサービス開始から数えて20年以上、常時出品数は2019年7月の実績で6480万品にも及び、たくさんの方に利用されています。
利用料金は入札、落札のみなら無料です。出品するだけなら原則システム利用料は無料ですが、落札されたときにプレミアム会員なら8.8%、プレミアム会員以外なら10.0%の手数料がかかります。プレミアム会員は月額462円(税抜き)なので定期的な出品やたくさんの出品を予定している場合は、プレミアム会員登録しておく方がお得です。
車やボートなど一部利用料が異なるカテゴリがあったり、オプションでより売れやすくしたりと利用料が変動する要素があるので、出品前に一度確認しておきましょう。
ヤフオクで入札、落札のやり方
ネットショッピングではなく、オークションなので購入するためには入札が必要です。終了時間までに最も高額で入札した人が落札する権利を得ることができます。
ヤフオク出品2つのやり方
・オークション出品
通常のオークション同様に、期間内に一番高額で入札した人が購入する権利を得る出品方法です。高値で売れることがありますが、設定した期間は待たなければいけません。
・フリマ出品
自分の決めた価格ですぐに販売することが可能です。オンラインでフリーマーケットを開いている感覚に近くなります。売買はすぐ成立しますが、自分で価格を決める必要があるので、相場を確認しながら高すぎず、安すぎない価格を検討しましょう。
出品時の流れ
出品できないものや販売資格が必要なものを販売することができません。事前にガイドラインを確認しておくと失敗がありません。
出品時は出品画面から表示される案内に沿って出品していくだけです。出品時に必要な情報は以下の通りです。
- 商品の画像
商品の状態を確認する最も重視される情報となります。鮮明な写真を様々な角度から取りましょう。10枚まで載せられるので、四方の写真に加えて、特徴となるパーツや気になる傷の写真を載せておくと落札者に親切です。
- タイトル
キーワード検索の対象となるのが商品のタイトルです。簡潔で分かりやすくなるように気を付けつつ、メーカー名やブランド名を入れます。
- 商品説明
商品名やサイズなどを記載します。色、重さ、材質の情報まで載せておくと親切です。
- 価格
オークションなので、開始価格は売れてもいい価格を入れておきます。同じような商品の相場を調べて、それより安くしておくと落札されやすくなります。
- 商品の状態
汚れや傷の情報は気になる情報です。綺麗になっている場合でも修理したことがあればそれも記載します。後からトラブルを防ぐためにも必要です。返品を受け付けるかどうかもここで決められます。
- 送料・配送方法
伝票番号やお問い合わせ番号で追跡可能な配送方法を採用しましょう。郵便の場合は特定記録すれば商品の送付が確認できます。
- 決済方法
Yahoo!かんたん決済を使えば、クレジットカード、銀行口座、ATM、コンビニなどから代金を支払えます。
ヤフオクへ入札する前の注意点
商品の状態を写真や説明からしっかりと確認しましょう。気になる点がある場合は出品者に質問をして納得できてから入札するのが失敗しないコツです。出品者が返品を許可していない場合は、返品もできないので注意しましょう。
また相場を上回る「ぼったくり価格」で出品されている場合があります。他の出品者とも比較しつつ、商品の相場は必ず確認しましょう。もともとの販売価格が分かればそれも参考になります。
ヤフオクの相場はオークファンというサイトで確認できます。簡単に検索できるので、入札前に見ておくことをおすすめします。
【参考動画】