【iPhone】【Android】機種別LINEのデータを安全・簡単に引き継ぐための方法まとめ
スマホの機種変を考える際に、特に気をつけたいのがLINEのデータ引き継ぎです。
電話帳などのデータ移行に比べるとやや手順が複雑といったイメージを抱いている人も多いかもしれません。
しかし、LINEのデータは、機種変する前に事前準備をしっかり行うことで簡単に引き継ぐことが可能です。
今回はiPhone、Android別に、LINEのデータを安全・簡単に引き継ぐための方法について説明します。
■機種変後に引き継げるデータ・引き継げないデータ
LINEデータのアカウント移行を行うことで、ほぼすべてのデータを引き継ぐことができます。
【引き継げるデータ】
・プロフィール(LINE ID・アイコン)
・ステータスメッセージ
・タイムライン
・グループ
・アルバムやノート
・友だちリスト
・購入済みのスタンプや着せかえ
・Keepに保存したデータ
・LINEゲームなどの連動アプリデータ
・購入済みのLINEコイン残高
・LINE Pay、LINEポイント残高
・LINE Outのチャージ済みコールクレジット
【引き継げないデータ】
・トーク履歴
※別途バックアップが必要
※バックアップで引き継げるのは同じOS間のみ
・トークルーム別の通知音設定
■LINEアカウントを引き継ぐ方法
アカウントを引き継ぐ場合、まず機種変前のスマートフォンにて「アカウント情報の設定」を行います。
メールアドレス・パスワード・電話番号の登録ができていることが必須です。
次に、「友だち」→「設定」→「アカウント引き継ぎ設定」の順にタップします。
設定をONにし、36時間以内に引き継ぎ作業を終えましょう。
もし時間が過ぎてしまった場合は、再びONにすることで対応できます。
■【iPhone】トークを引き継ぐ方法
最初にトーク履歴のバックアップを保存するiCloud Driveがオンになっているかを確認します。
「設定」→「ユーザー名」→「iCloud」→「iCloud Drive」をオンにした後、Wi-Fiに接続しましょう。
次にLINE画面の「設定」→「トーク」→「トークのバックアップ」→「今すぐバックアップ」の順番にタップすると、バックアップ完了です。
機種変後のiPhoneにて復元
iPhoneの新端末も、旧端末同様iCloud Driveをオンにします。LINEアプリを起動後、メールアドレス、パスワードを入力しましょう。
以前使用していた端末ではLINEが利用できなくなる注意画面が表示されますが、問題なければ「OK」をタップします。
あとは電話番号の認証を終え、表示される「トーク履歴の復元」→「トーク履歴をバックアップから復元」の順にタップすれば完了です。
■【Android】トークを引き継ぐ方法
Androidの場合は、Google Driveを使いバックアップを作成します。
あらかじめOSは最新バージョンにしておきましょう。
旧端末のLINEアプリを起動し「友達タブ」→「設定」→「トーク・通話」→「トーク履歴のバックアップ・復元」の順にタップします。
表示される「トーク履歴とバックアップ&復元」→「Googleドライブにバックアップ」を選択後、「アカウントの選択」画面からバックアップをとりたいアカウントをタップします。
リクエスト画面が表示されるため「許可」をタップすることで、バックアップをとることが可能です。
機種変後のAndroidにて復元
LINEアプリを起動し「ログイン」→「メールアドレスとパスワードを入力」→「確認」の順にタップします。iPhone同様、以前使用していた端末ではLINEが利用できなくなる注意画面が表示されるので、「確認」をタップして先に進みます。
新端末の電話番号は自動で入力されるため、画面に従い「次へ」をタップすると、番号宛にSMSが送られてきます。
認証番号は、自動で入力されます。
「設定」→「トーク」→「トーク履歴のバックアップ・復元」の順にタップし「復元する」を選択しましょう。
復元が成功すると「復元が完了しました」の表示が出ます。
■データ移行完了後、古いスマホは信頼できる回収業者へ
LINEアカウントとトークのバックアップを事前に行っておくことで、スムーズにデータ移行ができます。
旧端末でやるべきことが多いため、完全に移行作業が終わるまで古いスマホを処分することは控えましょう。
無事データ移行が完了した後、スマホの処分に困っているのであれば、信頼できる回収業者に処分を依頼することをおすすめします。
データを移行したからといって不用意に廃棄することは危険です。
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