大学生におすすめのノートパソコンの特徴は?必要な機能やスペックを紹介

2023.01.31
ノートパソコン2

新生活を待ちに待っている春から大学生になる人は多いのではないでしょうか?
いままでスマホは使ったことがあっても、パソコンは使ったことがないという人も少なくないでしょう。

大学に入れば、レポートの作成や情報の整理、収集にパソコンを頻繁に使うことになります。
また、最近ではオンライン授業があるため、ある程度の機能のあるパソコンが必要です。

 

この記事では大学生が新しくノートPCを購入する際の選び方を解説します。

 

 

■大学生向けノートPCの選び方

 

どんな用途に使うかを確認

まずはどのようなことにノートPCを使っていくのかを考えます。

レポートを書くためのドキュメント編集ソフトが動作すればいいのか、クリエイティブな画像編集や動画編集をするのか、ゲームまで動くようにしたいのかによって求められるスペックは変わってきます。

 

すでに動かしたいソフトが決まっている場合には、ソフトの商品ページに動作するための推奨スペックが書かれているので、そこを参考にPCを選ぶと良いでしょう。ただ、動かしたいソフトが複数ある場合は、より高いスペックが求められる方の推奨スペックに合わせます。

 

WindowsかMacBookか

ノートパソコン

OSはWindowsもしくはMacBookのmacOSかによっても、選び方が変わります。
macOSの場合はメーカーがAppleに固定されますので、必然的にAppleの製品の中から選ぶ、もしくはカスタマイズして購入することになります。

macOSはおしゃれで直感的に使いやすい部分がありますが、慣れるまでは使いにくいと感じる人もいます。また、Windowsのみに対応しているソフトもあるため、必要なソフトが動くのかを確認しましょう。

 

一方でWindows OSを搭載しているノートPCは膨大にあり、求めるスペックを満たした上で購入しやすい価格帯の商品もあります。もちろんWindowsの場合もメーカーによってはカスタマイズできるモデルがあります。

 

画面のサイズは14インチがおすすめ

講義のメモや課題の作成などのために大学に持っていく場合は、持ち運びやすさと画面の見やすさがちょうどいいほうがいいですよね。

 

そのどちらも両立しやすいのが、14インチ前後の画面サイズです。
軽いノートPCだと700gくらいのものも販売されています。14インチ以下の小さいノートPCのほうが、持ち運びやすいと思われるかもしれませんが、小さすぎると画面が見にくかったり、キーボードがちいさかったりと作業効率が落ちてしまいますので、注意が必要です。

 

CPU・ストレージ・メモリの選び方

ストレージの選び方記事の画像

CPU(プロセッサ)、ストレージ、メモリがよくわからなくてPCのスペック表を見るのが嫌という人もいるかもしれません。

CPUはパソコンの脳みそのような役割で、いろいろな計算や処理を行います。
ストレージは作業した内容を保存しておく本棚のようなものです。また、メモリはCPUが作業するための作業台の大きさです。

 

デスクトップPCの場合は後から付け替えたり、増やしたりということが簡単なので、考えすぎる必要はないのですが、ノートPCは基盤に固定されていて交換できない場合が多いため、購入前にしっかりと検討する必要があります。当然、より高いスペックを求めれば費用もかかります。

 

IntelのCPUには「世代」と「シリーズ」の2つがあります。2023年1月現在の最新世代は第13世代です。
最新であれば処理能力が高いですが、用途によっては第8世代くらいでも十分な場合があります。

また、シリーズはi7やi5などの名称の違いです。これらも数字が増えるにつれて処理能力が上がります。
いま最も高いシリーズがi9です。

 

次にストレージです。
ハードディスク(HDD)やSSDという言葉は聞いたことがあるかもしれません。特徴としてはハードディスクは安価な代わりにデータを保存するスピードは遅め、SSDは保存する速度が早いかわりにハードディスクよりも高価です。ただ、2023年1月時点でSSDの価格も下降傾向にありますので、SSD搭載機種でも無理のない範囲で買える価格帯になってきています。

 

メモリについては、まず最新OSを無理なく動かすために8GBは欲しいところ。
その上で動画編集や画像編集などのクリエイティブ作業を行うようなときには、16GBが必要となってくるでしょう。
動画やWebサイトの視聴程度であれば8GBあれば十分です。

 

バッテリー容量のおすすめ

バッテリー容量おすすめの画像

教室やカフェテリアなどで作業をする場合、コンセントがなかったり、使えなかったりすることがあります。そんな場合でも十分に使うためにバッテリー容量は10時間ほど動くものを選ぶと良いでしょう。

 

動かすソフトや環境によってはメーカーの公開している稼働時間に満たない場合があるため、6時間程度しか動作できないような機種は少し力不足になることがあります。

 

■まとめ

高校生の頃までに使っていたPCのままでは大学生活で不便することもあります。せっかくの新生活ならこの記事で紹介した選び方を参考に新しいノートPCを買ってみてもいいかもしれません。

もし、これまで使っていたPCが不要になった場合はパソコンファームでお引取りします。