ノートパソコンのキーボードを無効化したい!無効化・解除の方法
ノートパソコンは、「画面とキーボードの一体化」がひとつのメリットといえるでしょう。ただし、キーボードを無効化する方法を知っておけば、一時的に無効化したり、外付けキーボードを使ったりと、状況に合わせた使い方ができるようになります。
そこで今回は、ノートパソコンのキーボードを無効化・解除する方法についてご紹介します。
■ショートカットキーで無効化する方法
ノートパソコンのキーボードの無効化は、メーカーでは推奨していないことが考えられます。また、ショートカットキーではなく、レジストリを変更することによってキーボードの無効化が可能になります。
しかし、レジストリの変更はあくまでも自己責任となり、メーカーサポート対象期間内の場合も、サポート対象から外れてしまう可能性が高いため、注意が必要です。
キーボードとマウスを一時的に無効にしたい場合は、無効化するフリーソフトを使う方法もあります。
(参照:Vector「DeInput」https://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se493301.html )
■マウス使用時のみ無効化する方法
マウス使用時のみ、ノートパソコンのキーボード全体ではなくタッチパッドを無効化する方法があります。
・タッチパッドボタンによる切り替え
ノートパソコンの種類によっては、タッチパッドのオン・オフ切り替えボタンがあります。この場合は切り替えボタンを押すだけで切り替え可能です。
・ショートカットによる切り替え
「Fn」+タッチパッド無効化のマークが書かれているキー(機種により、異なる)を同時押しすることで、切り替えができます。
・設定画面による切り替え
設定→デバイス→タッチパッド→【USBマウス接続時に内臓ポインティングデバイスを無効にする】にチェック→適用の順番に選びます。ワイヤレスマイクの場合は無効化できないため、注意してください。
■無効化して外付けキーボードを付ける方法
ノートパソコンに外付けキーボードを接続する方法として、Bluetooth機能の活用があります。事前に、ノートパソコンとキーボードの両方にBluetooth機能が搭載されているかどうか、確認が必要です。
キーボードをペアリングモードにした後、ノートパソコンのコントロールパネルを開き、設定を変更します。
ハードウェアとサウンド→デバイスとプリンター→デバイスの追加→キーボードのアイコンが表示されたことを確認し、選択→「次へ」を選び、機器が登録されたことを確認できれば、完了です。
またBluetooth機能が搭載されていないノートパソコン、または外付けキーボードを接続したい場合は、USBケーブルやレシーバーを使うと便利です。
USBケーブルの場合はノートパソコンと外付けキーボードをつなぐだけで、レシーバーの場合はUSBポートに取り付けるだけで使用できるため、複雑な手順を踏むことを好まない人にも人気です。
■無効化を解除する方法
ノートパソコンのキーボードの無効化、解除は、メーカーが推奨していないため、タッチパッドの無効化を解除したい場合の操作手順を説明します。
・タッチパッドボタン
もう一度タッチパッドボタンを押すことで、無効化が解除されます。
・ショートカットキー
「Fn」+タッチパッド無効化のマークが書かれているキー(機種により、異なる)を再び同時押しします。
・設定画面
無効化の際にチェックを入れた【USBマウス接続時に内臓ポインティングデバイスを無効にする】のチェックを外します。
■まとめ
ノートパソコンのキーボードを完全に無効化するためには、レジストリの変更が必要となります。しかし、間違った手順を踏んでしまうと、ノートパソコンに悪影響を及ぼすケースもあります。
キーボードの故障などにより、ノートパソコンのキーボードを無効化したい状況になった場合は、新しいノートパソコンの購入を検討してみてはいかがでしょうか。
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