YouTubeに動画を投稿できない理由をチェック!対処方法を試してみよう

2020.08.03

YouTubeに動画をアップしようとしたのに、投稿できずに困ったということはありませんか。YouTubeの動画投稿が失敗する原因はいくつかあるため、順番に対処を進めてみましょう。本記事では、YouTubeに動画を投稿できない理由についてまとめ、その対処法も紹介します。動画投稿時のチェックリストとして活用して、作成した動画の投稿を成功させましょう。

 

YouTubeに動画が投稿できない場合のチェックリスト

 

YouTubeに投稿できる動画は、規約でフォーマットなどが決まっています。投稿できない動画がある場合は、これらの条件から外れていないかどうかを確認してみてください。

 

・動画の長さとファイルサイズ

YouTubeでアップロード・再生できる動画の長さの初期値は15分です。15分以上の動画を投稿するには、Googleアカウントの確認を済ませる必要があります。また、20GBを超えるサイズの動画を投稿する場合は、利用しているWebブラウザが最新バージョンかどうかを確認しましょう。

 

投稿できる動画サイズの上限は128GBまたは12時間のどちらか小さい方です。投稿できない動画が、これらの条件に当てはまっていないかを確認しましょう。

 

・動画のフォーマット

YouTubeでは、アップロードできる動画のフォーマットを、以下のように定めています。

 

.MOV

.MPEG4

.MP4

.AVI

.WMV

.MPEGPS

.FLV

3GPP

WebM

DNxHR

ProRes

CineForm

HEVC(h265)

 

これらのフォーマット形式以外の場合は、利用できるファイル形式に変更するようにしてください。

 

・重複アップロード

動画一覧に、「処理を中止しました。この動画はすでにアップロードされています」というステータスが表示されている動画は、重複アップロートとみなされて投稿できません。

 

・インターネット回線の状態

動画のアップロードが途中で止まってしまって、いつまで経っても終了しない場合は、インターネット回線が混みあっているせいかもしれません。この場合は、動画のアップロードをキャンセルして、しばらく経ってからもう一度アップロードを試みます。

 

・動画のアップロード自体終わっているのに終了しない

YouTubeの動画を投稿し、動画のアップロード自体は終わっているのに、処理が返ってこずタイトル・説明文、タグの設定ができない状態が続くケースもあります。この場合も、インターネット回線がネックとなっていることがあるので、しばらく経ってから再投稿を試みてください。

 

YouTubeに動画が投稿できない原因別の対処方法

 

YouTubeに動画を投稿できない原因を把握したら、原因別に対処方法を試しましょう。「原因として当てはまりそうかどうか」を確認し、当てはまれば対処方法を順番に実行してください。

 

・アカウント認証が終わっていない場合は15分以内の長さにする

この場合は、動画を編集して15分以内に短縮すれば、その動画を投稿できるようになります。アカウント確認が終わるまでは、15分以内の動画を作るようにしましょう。

 

・アカウント認証の手続きを済ませて再投稿する

15分以上の動画を投稿したい場合は、Googleアカウントの確認ページにいき、手順に従ってアカウントの確認を済ませて確認コードを受け取ってください。

 

・アカウント認証済の場合は動画ファイルの上限値内に収めるよう修正

Googleアカウントが認証済の場合は、投稿できる動画ファイルの上限サイズ(128GBまたは12時間以内の短い方)を守って再度編集してください。

 

・YouTubeに対応した動画フォーマットに変更

YouTubeの推奨フォーマットは、MPEG4(H.264)です。動画がうまくアップロードできない場合は、MPEG4(H.264)でエンコードしてみてください。MPEG4を(H.264)形式エンコードしてくれる「HandBrake」や「AviUtl」などのツールを使ってみてください。

 

・重複している動画を削除して動画編集号に再投稿

動画一覧で重複しているファイルが判明したら、その動画を削除してください。重複しているとみなされた動画は、長さを短くしたり圧縮したりすることで別動画とみなされ、アップロードできるようになります。

 

・その他の場合は少し時間を空けて再アップロードを試みる

これらの対策を試しても動画が投稿できない場合は、少し時間を空けてから、もう一度アップロードを試しましょう。

 

何度もYouTubeへの動画が投稿できないときの対処法

 

ここまで紹介してきた対処法を試してみても、YouTubeへの動画投稿ができない場合は、以下の対処法を試してください。

 

・インターネットへの再接続

まずは、インターネットへの接続を一度切断してリセットした後、もう一度インターネットに接続してみましょう。それだけでも、動画の投稿がうまくいく場合もあります。

 

・YouTubeの設定を変えてみる

YouTubeの設定を以下の手順に変えてみることで、投稿できるようになる場合もあります。

 

1.画面右上の人物アイコンをクリックして「YouTubeの設定」を選択

2.「チャンネルと Google+ の接続を解除する」をクリック

3.もう一度ユーザー名を入力

4.「チャンネル名が変更されることを了解しました」のチェックをオン

5.「ユーザー名を作成」をクリック

 

以上の方法を試してみてください。

 

・パソコンの再起動

まずは、パソコンの再起動を試してみましょう。インターネットの回線が混みあっている場合でも、再起動をすればスムーズに投稿できることもあります。

 

YouTubeの動画が投稿できない原因を一つずつ確認し、順番に対処していくことで、最終的にアップロードは成功します。根気よく対応を進め、がんばって制作した動画の公開までこぎつけてくださいね。