BASEでECサイトは30分でできる?BASEでECサイトを作る方法と販売までの流れを詳しく解説!

2020.11.11

近年ではインターネットを利用してECサイトを開業する方が非常に多くなりました。ECサイトとは、ネットショップと同様の意味をもつ用語で、インターネットを活用して商品を販売できるサイトのことです。

 

そのECサイトのなかでも「BASE(ベイス)」というサイトでは、素人の方でも30分程度で開業することができるサイトとして人気になっています。

 

この記事では、BASE(ベイス)でショップを作る方法から販売までの流れを解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

BASEでECサイトを作る方法は?

BASE(ベイス)でECサイトを作るには、初期設定をする必要があります。そこで簡単に登録ができるように順序別に解説します。

 

・BASEに無料会員登録する

まずはBASEに会員登録作業を行なうため、インターネットの検索で「BASE」と検索して公式サイトへアクセスします。

 

会員登録は完全無料で初心者でも簡単に登録することが可能です。

 

・ショップのURLとメールアドレスとパスワード設定

公式サイトでは、「メールアドレス」「サイトのURL」「利用規約の確認と同意」を行なえば、1分~2分で登録が完了することができます。

 

URLの設定の注意点として、ショップURLの文字数は、3文字以上12文字以内という決まりがあります。また一度設定したショップURLは変更することができないので、将来的に販売する商品のことも踏まえて、慎重に決めましょう。

 

・「特定商取引法に基づく表記」の入力

特定商取引法とは、商品を販売するときに必要になる法律のことです。BASEを利用して通信販売を行なう場合には、必ず特定商取引法に基づく表記を掲載しなくてはいけません。

 

法律と聞いて少し不安になる方も多いと思いますが、表記する内容は必要不可欠な情報になりますので、けっして難しくはありません。

 

必要な記載項目は以下のとおりです。

 

  • 事業者の氏名
  • 事業者の所在地
  • 事業者の連絡先
  • そのほかとしてショップの営業時間、定休日
  • 価格の入力
  • 代金の支払方法、時期
  • 役務、商品の引き渡し時期
  • 商品についての特約に関する事項(返品、交換、キャンセルに対する案内)

 

BASEは初心者でも利用できるようにリリースされたECサイトなので、入力する項目が事前に備わっています。そのため、順番に空白部分に入力していけば問題ありません。

 

・そのほかの初期設定(事業者情報・販売価格・ショップ情報)

そのほかの初期設定では、事業者情報・販売価格・ショップ情報を入力後、ショップのデザイン設定などが必要になります。

 

BASEのなかにあるショップ情報・運営に関する情報の設定・決済方法の設定などを確認の上必要部分は入力しましょう。

 

BASEでECサイトを作ってから販売までの流れ

ここまでの説明でBASEの初期設定が完了しましたので、ここからは販売開始するまでの流れを説明します。

 

・商品購入通知がメールで届く

販売している商品が購入されると、販売者が登録しているメールアドレスに商品購入通知が送られます。そのメールを受信したら、管理画面にアクセスして内容を確認しましょう。

 

・注文の詳細をチェックする

商品の詳細を注文管理画面で確認したら、商品の検品など行なって発送への工程に移行します。注意点として、商品が購入されたら在庫の確認などはこのタイミングで行ないましょう。

 

実際の在庫数とBASEに登録している在庫がズレてしまうとトラブルの原因にもつながります。

 

・商品の梱包+納品書を同梱+発送

最後は商品の梱包から発送までの流れです。注文が確定したら納品書を印刷する必要があります。納品書が準備できれば、梱包するときに同封して発送すれば完了です。

 

BASEで商品を販売して発送するまでの流れはこれで完了ですが、大前提として商品を販売している事業者という自覚は忘れてはいけません。

 

簡単に利用ができるBASEですが、お客様のことを考えてしっかりとした対応をすることでリピートからの販売促進につながります。

 

ぜひ、この記事を参考にBASEを始めてみましょう。