パソコンでWEBカメラを使う設定方法を解説!Windows10
新型コロナウイルスの影響でテレワークなどの在宅勤務で働く方が増えています。そのなかで、在宅中に業務のやり取りをする際にビデオ会議システムを利用することが多いため、パソコンにWEBカメラが必要になってくるでしょう。
しかし、普段からパソコンのWEBカメラを使用する場面が少ないので、実際に利用する際に「使い方が分からない!」とお悩みの方もいるかもしれません。
そこで、今回はパソコンのWEBカメラの確認、設定方法、カメラが映らないときの対処法についてご紹介します。
パソコンのWEBカメラを使用する方法
まず、パソコンに内蔵されているWEBカメラの使用方法について見ていきましょう。
パソコン自体に内蔵カメラが搭載しているのか確認
そもそも、パソコン自体に内蔵カメラが搭載されているのかを確認してください。ノートパソコンの場合は、モニター上部に丸いカメラが搭載されていることが多いため、そちらの確認をしましょう。
もし、パソコン自体にカメラが搭載していない場合は、別途市販のWEBカメラを接続する必要があります。
カメラアプリで動作確認
Windows10にプリインストールされているカメラアプリを使って、WEBカメラの動作確認が可能です。まず以下の手順でカメラアプリを起動させて、動作確認を行ないましょう。
- スタートメニューを開く
- カメラをクリック
- 「カメラが詳しい位置情報にアクセスすることを許可しますか?」とダイアログが表示されたら、「はい」をクリック
- WEBカメラが正常に動作している場合は、カメラが映す映像が画面に表示されます。
市販のWEBカメラを使用する方法
内蔵カメラが搭載されていないデスクトップパソコンなどの場合は、市販のWEBカメラを購入し、接続する必要があります。
また市販のWEBカメラには、性能や機能、値段もさまざまな製品がありますが。予算だけでなく、お使いのパソコンに対応しているのか、購入前に動作環境も確認してください。
それでは、市販のWEBカメラを使用する方法を見ていきましょう。
WEBカメラの接続
購入したWEBカメラをパソコンに接続します。ほとんどのWEBカメラはUSBタイプとなっているので、空いているUSBポートを探し、接続してください。
カメラのドライバーをインストールする
市販のWEBカメラは、接続しただけでは使用することができませんので以下の手順に沿って確認していきます。
接続時にWindowsがドライバーを自動にインストールする場合もありますが、メーカーのサイトなどから最新のドライバーをダウンロードしてインストールしてください。
カメラアプリを使って動作確認
ドライバーのインストールが完了したら、WEBカメラが正常に動作しているのか、カメラアプリを使って動作確認を行ないましょう。
カメラアプリに画面が表示されない場合は、USBが正しく接続されているのか、ドライバーは適正なものか、電源がついているのかなどを確認してください。
カメラが映らないときの対処法
パソコンの内蔵カメラや市販のカメラが映らないときは、Windowsの設定が原因の可能性があるため、以下の対処法をお試しください。
- スタートメニューから「設定」を開く
- 「プライバシー」をクリック
- メニューから「カメラ」を選択
- 「このデバイスのカメラへのアクセスを許可する」がオンになっているか確認する
- 「アプリがカメラにアクセスできるようにする」がオンになっているか確認する
上記の設定が「オフ」になっていることが原因で、カメラが映らない場合があるので、確認してください。
また、設定画面ではアプリごとにカメラのアクセスの許可ができるようになっているので、使用するアプリがオフになっていないかどうかの確認も必要です。