グラフィックボードの確認方法と見方(Windows10)

ハイクオリティな3Dゲームをしたい場合など、相応したパソコンの性能が求められてきます。

 

パソコンの性能は「CPU」や「メモリー」など関連するパーツがたくさんありますが、その中でも重要度の高いパーツに「グラフィックボード」があります。

 

ここでは、Windows10におけるグラフィックボードの確認方法を中心に、関連する情報を紹介していきます。

 

■グラフィックボードとは?

グラフィックボードは、映像をディスプレイに表示させるためのパーツです。

 

パソコンには様々なパーツを繋ぐ役割を持つ「マザーボード」という基盤装置があり、これ自体に映像を映し出す機能が搭載されているタイプもあります。

 

そのため、グラフィックボードがなくても映像をディスプレイに表示させることは可能ですが、その映像のクオリティはグラフィックボードに劣ります。

 

■グラフィックボードとビデオカードの違い

グラフィックボードは、人によって「ビデオカード」と呼ばれることもあります。

 

グラフィックボードとビデオカードは、どちらも映像をディスプレイに表示させるための装置の総称なので、2つは同じものを意味しており違いはありません。

 

■グラフィックボードの種類

グラフィックボードは様々なメーカーから製品がリリースされており、種類はたくさんあります。

 

・GPU:グラフィックボードの頭脳

・サイズ:機器のサイズで搭載可能なタイプが異なる

 

グラフィックボードは「GPU」や「サイズ」以外にも、「メモリータイプ」や「シェーダー」など様々なスペック項目があります。製品による違いは色々とありますが、基本的に種類によって「性能」が異なり、性能によって「映像のクオリティ」が変わります。

 

実際にグラフィックボードの種類を選ぶ時は、性能について知識を深める必要はありません。何故なら、「目的のコンテンツの映像を出力する」ことが求められる機器なので、目的のコンテンツの動作基準から逆算してグラフィックボードを選ぶことがセオリーだからです。

 

有名ブランドだから最強というわけではなく、同じブランドでも性能が異なると映像のクオリティが変わるため、最初に目的のコンテンツの動作基準から目安となるグラフィックボードの性能を確認しておきましょう。

 

■グラフィックボードを確認する方法

OSがWindows10のパソコンで、グラフィックボードを調べる簡単な2つの方法を紹介します。

 

◇DirectX診断ツールで調べる

1つ目はDirectX診断ツールを使った方法です。

 

  1. パソコンの画面左下にある検索蘭に「dxdiag」を入力
  2. 検索表示で表示された「dxdiag(コマンドの実行)」をクリックする
  3. 自動的にDirectX診断ツールが起動する
  4. 診断結果の表示画面の最上部のタグから「ディスプレイ」を選択
  5. ディスプレイの画面にある「デバイス」の項目の「名前」がグラフィックボードの名称

 

DirectX診断ツールは、グラフィックボードを確認できるだけではなく、パソコンの名称やOSの種類など、パソコンの基本スペックを全体的に確認することができます。

 

◇コマンドプロンプトで調べる

2つ目はコマンドプロンプトを使った方法です。

 

  1. パソコンの画面左下にある検索蘭に「cmd」と入力
  2. 検索表示された「コマンドプロンプトアプリ」をクリック
  3. 黒い画面の「C:\Users\>」の後ろに「systeminfo」と入力してキーボードの「Enter」を押す
  4. パソコンのスペックが一覧表示され、「システム製造元」や「システムモデル」からグラフィックボードを確認できる

 

コマンドプロントアプリを起動すると真っ黒の画面が表示されて焦ると思いますが、画面の好きなところにカーソルを合わせて左クリック、あとは「systeminfo」と入力してEnterを押すだけでOKです。

 

表示結果では、「グラフィックボード」という項目が表示されませんが、「システム製造元」や「システムモデル」の項目からグラフィックボードを確認できます。

 

しかし、パソコンによってはこの項目に「パソコン名」が表示されるケースもあるため、大衆向けなグラフィックボードの確認方法はDirectX診断ツールです。

 

■まとめ

高性能なグラフィックボードなら、ハイクオリティな映像でも滑らかに表示することができます。種類によって性能が異なるため、目的のコンテンツから動作基準を満たすことができるグラフィックボードの性能を確認することが大切です。

 

また、現在搭載されているグラフィックボードについては、基本的にDirectX診断ツールで確認する方法を覚えておけば問題ありません。この方法では、グラフィックボードに関連する「CPU」や「メモリー」などの情報も合わせて確認できるので、パソコンを買い替える際などに試してみてくださいね。