マザーボードの廃棄方法は?パソコンパーツの正しい破棄方法
パソコンを廃棄する際に、マザーボードはどのように処分すればいいのでしょうか。
とくに最新のマザーボードによっては性能が高く場合によっては売却も可能です。
ここでは、マザーボードの正しい廃棄方法・お得に処分できる方法・安心して廃棄する方法をご紹介します。
■マザーボードの廃棄方法
マザーボードを廃棄するには、
「自治体の回収」「リサイクルショップで買い取り」「自身でネットやフリマで販売」「不用品回収業者に回収依頼」といくつかの方法があります。
廃棄方法によって逆に費用が発生したり、無料で回収できるので、各廃棄方法をしっかり理解しておきましょう。
◇自治体の回収
自治体では、マザーボードを粗大ごみ・燃えないゴミ・金属ゴミとして出すことができます。
また、公共施設や家電販売店などに設置された小型家電回収BOXなどに投函して回収してもらうこともできます。
◇パソコンショップやリサイクルショップでの買い取り
中古パソコンショップでは、マザーボードの買い取りを行っています。
ただし、古いマザーボードだと買い取ってもらえないこともあるようです。
店舗によってマザーボードの買い取り基準が異なるため、
買い取りを行ってくれるか事前に店舗に問い合わせをして確認しておきましょう。
◇オークションやフリマで販売
マザーボードはネットオークションやフリマで販売することもできます。
ネットオークションはネットで好きな金額で販売することもできますし、全国各地のフリマ情報もネットで検索できるので、探してみてフリマで出してみるといいでしょう。
◇不用品回収業者で無料回収
不用品回収業者によっては、マザーボードを無料で回収できる対象となっている場合もあります。
しかし、マザーボードによっては、SSD(ハードディスクに代わる新しい記憶装置)が内蔵されている可能性があります。
SSDには個人情報などのデータが保存されていますので、マザーボードにSSDが搭載されたままになっていないか確認し、回収後に無料でデータ消去をしている不用品回収業者に依頼するのがポイントです。
■マザーボードを処分する際の注意点
マザーボードを処分する際に注意すべき点とは何でしょうか。
◇マザーボードに個人情報が含まれている可能性
マザーボードだけなら、個人情報が含まれることはありません。
ただし、近年のマザーボードには、「M.2 SSD」が付属しているのもあるので注意が必要です。
「M.2 SSD」のSSDとはデータを読み書きできる記憶装置のことで、最近のパソコンには欠かせない記憶媒体になっています。
ちなみにM.2は、SSDの接続方式のひとつです。
■マザーボードの無料回収・データ消去をご検討ならパソコンファームにお任せください
回収したパソコンやパソコンパーツなどを再利用できるものをパソコンファームでは再販売しています。
中にはパーツが壊れていて動作しないものもありますが、多くの場合壊れたパーツはごく一部なので、これを交換すれば中古パソコンとして販売が可能です。
パソコンとして再販売ができない場合は、パーツごとに分解して販売したり、パーツをプラスチックや鉄などの金属に分けたり、プリント基板などから希少金属を取り出してリサイクルするなどして販売することにより無料で回収できるのです。
また、回収したパソコンパーツの個人情報も安全に消去できるよう社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)の消去方法を採用しています。
HDDには個人情報や企業の機密情報などが蓄積されているので、これをデータ消去したり、HDDごと物理的に破壊するなどして、データを完全に抹消しています。
マザーボードの中に「M.2 SSD」が固定されているケースがありますが、この場合もSSDを取り外して確実にデータを消去しています。
古いパソコンやマザーボードを処分したいけど、個人情報などのデータ流出が心配な方は、安心安全にパソコンを処分できるパソコンファームに依頼することをおすすめします。
マザーボードやパソコンパーツ類の回収方法については下記をご覧下さい。
下記の動画ではパソコンファームに送られてくる不用品がどのようなものがあるかを紹介しています。