古いパソコンを処分するときに気を付けておきたい4つの注意点

2018.06.04

古いパソコンを処分したいけど「処分方法がわからないし、データ流出も心配」という方は多いのではないでしょうか。とくに、資源有効利用促進法が制定されてから古いパソコンは粗大ごみとして捨てることができなくなり、パソコンの処分が一段と難しくなってきています。

 

また、適切に処分した後もデータ流出が心配など不安はつきものです。

今回は古いパソコンを処分するときに気を付けておきたい4つの注意点をご紹介します。

 

 

■古いパソコンには多くの情報が蓄積されている

 

古いパソコンには個人情報や仕事上の機密データなど、重要なデータがぎっしり詰まっています。

ですから、古いパソコンをそのまま捨てるのは非常に危険です。

 

古いパソコンを安易に処分したために、機密情報が流出して大問題となった事例は数多くあります。

古いパソコンからの個人情報流出や企業の重要データの漏洩は、いまや企業の根幹を揺るがす重大な事態につながりかねないのです。

 

 

■パソコンは粗大ごみとして処分できない

 

平成15年10月1日に資源有効利用促進法が制定され、古いパソコンは粗大ごみとして捨てることができなくなりました。

そのため、古いパソコンを処分するには、パソコン買取業者に回収してもらったり、家電量販店・パソコンショップに回収してもらうなどの方法を取らなければなりません。

つまり、古いパソコンを買い取ってもらうわけですが、その際の注意点を以下に詳しくまとめてみましょう。

 

 

■買い取ってもらう前に確認すること

 

古いパソコンの買い取りを依頼する前に、パソコンの製造年月とメーカーを確認しておきましょう。

製造年月から3年以内のパソコンは、買い取りに出すことができます。

 

しかし、3年以上たっているパソコンだと買い取ってもらえないこともあるので、その場合はパソコンに「PCマーク」があればメーカーで無料回収してもらえます。

このように、パソコンを処分する方法はいろいろありますが、どの方法で処分するにしろ、事前にやっておいたほうがいいことがあります。それは、HDDのデータ削除です。

 

パソコンには、個人情報や会社の機密情報が保存してあります。

これらの情報を削除しないでパソコンを処分するのは非常に危険です。

パソコンを処分する前に、必ずHDDのデータを削除しておきましょう。

 

 

■不用品回収業者に回収を依頼する際の注意点

 

不用品回収業者は、壊れているパソコンでも回収してくれるので便利です。

業者の中には、電話をすれば自宅まで回収に来てくれるので、その点でも助かります。

 

ただし、不用品回収業者に回収を依頼する場合は、予め処分費用が発生するのか確認しておく必要があります。

回収業者によって費用がかかる場合とかからない場合があり、また費用もまちまちなので必ず調べておきましょう。

 

 

■パソコンを処分する際の4つの注意点

 

パソコンを処分する際は、以下の4つに注意する必要があります。

 

  1. 事前に必ずデータを消去する(個人情報・企業情報の情報漏洩に繋がるから)
  2. パソコンは粗大ごみとして捨てることができない
  3. 処分する前にパソコンの製造年月とメーカーを確認する
  4. 処分する際に費用がかかるか確認

 

古いパソコンを処分するには、これらの点を確認した上で行ってください。

 

■パソコンの処分にお困りならパソコンファームにお任せ

 

パソコンファームでは、パソコンと周辺機器を無料で回収しています。

また、回収したパソコンのデータは完全に消去しています。

 

データ消去方法は、データ消去ソフトを使った論理消去と、物理的にHDDを破壊する物理的破壊の二つの手法を採用しています。

 

情報漏洩などが心配な方や自身で処分するのが不安な方は、パソコンを安心安全に処分できる、パソコンファームに回収をご検討ください。

データ消去の詳細はこちらからご確認ください。

 

動画でも解説しておりますので参考にしてみてください。