【iTunesの移行】パソコン買い替え時のやり方(WindowsとMac)

新しいパソコンを購入したら、以前のパソコンからiTunesを移行することで、これまでの内容でiTunesを利用することができます。

 

WindowsとMacではiTunesの移行方法が多少異なるので、お持ちのOSからそれぞれの移行方法を参考にしてくださいね。

 

 

■iTunesの移行をするために準備するもの

 

iTunesの移行をするためには、準備しておくべきものがいくつかあります。

 

・新しいPC

・古いPC

・USB/外付けHDD

 

主に、以上の3つがiTunesの移行に必要なものです。

 

iTunesの移行先である新しいPC、以前iTunesの入っていた古いPCの二点が必要なのは当然として、iTunesを移行するためには一度USBや外付けのHDDなどのデバイスを経由させることになります。

 

準備するUSBや外付けHDDにはiTunesのデータが入るだけの容量が必要なため、目安としては32GB以上なら外付けHDDを使うといいでしょう。逆に、データがそれ以下の大きさならUSBでも問題ありません。

 

 

■iTunesの移行を始める前に

 

iTunesの移行を始める前にバックアップを実行しておきましょう。

 

・既存のバックアップをアップデートしておく

 

・新しいバックアップを作成しておく

 

これをやっておくと、スムーズにiTunesの移行を行えます。

 

◇バックアップの重要性

iTunesのバックアップとは、今あるデータを保存するという作業です。

 

つまり、今のデータを保存しておくと、新しいパソコンへ移行する場合もバックアップしたデータを読み込めば良いので、移行をスムーズに行えるわけです。

 

また、iTunesの移行に失敗した場合でも、バックアップしているとデータを失うことがないので、安心というメリットもあります。

 

◇バックアップの推薦

iTunesの移行は、バックアップがなくてもできます。

 

・バックアップがある場合:データを移動させるだけ

 

・バックアップがない場合:Apple IDでログインして、全てのコンテンツを新たにダウンロードする

 

このようにバックアップの有無でiTunesの移行方法が異なるので、なるべく新しいパソコンを購入する前にiTunesのバックアップを取っておきましょう。

 

 

■【Windows編】iTunesの移行方法

 

WindowsのiTunes移行方法を「以前のパソコン」と「新しいパソコン」から見ていきましょう。

 

◇以前のパソコンでやること

以前のパソコンでやっておくべき作業は「iTunes Mediaファイルの統合」と「バックアップの作成」です。

 

iTunesソフトのメニューバーから「編集」→「設定」→「詳細」を開く

詳細画面で「iTunes Mediaフォルダ」の場所を確認しておく

iTunesソフトのメニューバーから「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリの整理」を選ぶ

ライブラリの整理で「ファイル統合」を選択

2で確認したフォルダの場所にアクセスして、バックアップを取る

 

バックアップはUSBメモリなど、新しいパソコンへデータを運べる場所なら何でもOKです。

 

外付けのハードディスクを使う場合、iTunesのファイルをホーム画面の好きな場所へドラッグして、そのアイコンを外付けのハードディスクへドラッグするだけでバックアップを取れます。

 

◇新しいパソコンでやること

新しいパソコンでは、「バックアップデータを読み込む」だけです。

 

データのあるハードディスクをパソコンに接続する

「マイコンピューター」からハードディスクアイコンを探して「iTunes Mediaフォルダ」をホーム画面の好きなところへドラッグする

shiftキーを押しながらiTunesを起動する

起動後に「iTunesライブラリを選択」が表示されるので、「ライブラリを選択」を選ぶ

一覧からバックアップで移行したファイルを選ぶ

 

ちなみにバックアップがない場合、新しいパソコンでiTunesにログインすれば、オンライン上で購入したアプリ等は管理されているので、それらをダウンロードすれば移行できます。

 

 

■【Mac編】iTunesの移行方法

 

MacもWindowsのiTunes移行方法と殆ど同じです。

 

MacとWindowsは「マイコンピューターの場所」や「開くor選択」といった表示の違いがあるので、その辺りの違いしかありません。

 

◇以前のパソコンでやること

Macも以前のパソコンでやるべき作業は「iTunes Mediaファイルの統合」と「バックアップの作成」です。

 

コンピューターの画面上部メニューから「iTunes」→「環境設定」を選択

詳細画面で「iTunes Mediaフォルダ」の場所を確認しておく

iTunesソフトのメニューバーから「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリの整理」を選ぶ

ライブラリの整理で「ファイル統合」を選択

2で確認したフォルダの場所にアクセスして、バックアップを取る

 

バックアップの取り方もWindowsと同様で、新しいパソコンへデータを移動できる方法なら何でもOKです。

 

◇新しいパソコンでやること

Macも新しいパソコンでやるべき作業は「バックアップデータを読み込む」だけです。

 

1.データのあるハードディスクをパソコンに接続する

 

2.「デスクトップ」か「Finderサイドバー」からハードディスクアイコンを探して「iTunes Mediaフォルダ」をホーム画面の好きなところへドラッグする

 

3.optionキーを押しながらiTunesを起動する

 

4.起動後に「iTunesライブラリを選択」が表示されるので、「ライブラリを選択」を選ぶ

 

5.一覧からバックアップで移行したファイルを選ぶ

 

Macの場合も、バックアップがなくてもiTunesへログインすれば、過去の購入アプリなどを再インストールすることができます。

 

 

■iTunesの移行方法の注意点

 

iTunesの移行方法における注意点は、以前の内容をそのまま移行したいという場合に「データを保存して移す」という作業が必須になるため、ここがすべてです。

 

新しいパソコンの購入をきっかけにiTunes内を整理したいなら、あえてバックアップを取らず、必要な写真や音楽だけをApple履歴やiPhoneから取り込むといった方法もあります。

 

iTunesは個別IDで購入履歴等が管理されているので、何よりも注意しておきたいのは「Apple ID」と「パスワード」の紛失でしょうか。登録したメールアドレスまで分からないという状態だと、新しいパソコンにiTunesをインストールしてもログインできなくて困ってしまいます。

 

以前に自動ログインでiTunesを使っていた場合に良くあるトラブルなので、今回の移行方法と合わせて「Apple IDの管理」も見直すようにしておくと安心ですね。

 

 

■旧PCが故障していてもデータの移行はできる?

 

ここまで紹介してきたiTunesの移行方法は、古いPCが通常通り動く場合に使うことを想定したものです。そのため、PCが故障している場合には別の方法でデータを移行する必要があります。

 

もっとも、一口に故障と言っても、PCの故障にはさまざまなケースがあります。その中でも、今回は大きく電源が入る場合と入らない場合に分けてiTunesの移行方法について解説したいと思います。

 

まず、そもそもPCの電源が入らない場合は、個人でiTunesのデータを移行するのはかなり難しいと言えます。そのため、専門の業者などに依頼するといいでしょう。

 

次に、PCの電源は入るものの、ロゴが立ち上がらないなど正常に起動しない場合についてですが、こちらは個人でもデータを移行できる可能性が高いです。

 

具体的な手順としては、まず古いPCにOSを入れたUSBメモリーを接続することで、そのOS経由でPCを起動します。PCを起動した後は、ハードディスクの中に保存されているiTunesデータをUSBメモリーに保存し、そのデータを新しいPCに移すことでiTunesの移行を行うことができます。

 

iTunesのデータの保管場所はOSごとに異なるため、以下に代表的なOSごとの保管場所を記載しておきます。

 

Windows XPの場合

C:Documents and Settings / [ユーザー名] / Application Data / Apple Computer / MobileSync / Backup

 

Windows 7 / Windows 8 の場合

C:Users / [ユーザー名] / AppData / Roaming / Apple Computer / MobileSync / Backup

 

Mac OS X 10.6 の場合

ユーザー:$USER:ライブラリ:Application Support:MobileSync:Backup:

 

また、これらのデータ保管場所は、古いPCからiTunesデータを探す時だけでなく、新しいPCにデータを移し替える時も同じです。

 

 

■iTunes以外のデータ移行方法

 

iTunesを使用する以外にも、古いPCから新しいPCにデータを移行する方法があります。その中でも特に代表的なのは、以下の3つでしょう。

 

①iCloudを利用する

②マイフォトストリーム(写真データ)

③パソコンショップでデータの移行を依頼する

 

iCloudを利用してデータを移行する場合、古いPCでiCloudフォトライブラリがオンになっていれば簡単に写真データを移行することができます。

 

データ移行の手順としては、まず新しいパソコンでiCloudへとサインインします。iCloud内には「写真」という項目があるため、そこにアクセスしてください。すると、「写真」の中に古いPCでiCloudフォトライブラリに同期された写真がすでに保存されているため、後はそれらを選択するだけで写真データの移行は完了となります。

 

写真データを移行する場合、マイフォトストリームを使う方法もあります。ただし、この方法を使う場合には、まず古いPCでマイフォトストリームを事前にオンにしておいてください。また、マイフォトストリームでのデータ移行は、新しいPCがWindowsかMacかによって微妙に手順が異なります。

 

まず、Windowsの場合、まずはiCloudへとサインインします。そして「写真」の項目の横にあるオプションをクリックし、「自分のフォトストリーム」にチェックを入れます。後は、「新しい写真を自分のPCにダウンロード」のところでダウンロード先を選択し「適用」をクリックすることで、選択した場所にフォトストリーム内の写真を移行することができます。

 

Macの場合も、iCloudから「写真」のオプションに入り、「自分のフォトストリーム」をチェックするところまでは同じです。ただ、Windowsと違う点は写真データの保存先が最初から決まっていることで、データは自動的にiPhotoというところに保存されます。

 

iTunesを使っても移し方が分からないデータがある時には、パソコンショップに依頼するという方法もあります。大切なデータが移行できず困っている場合などは、諦めずに専門家に依頼してみましょう。

 

 

■まとめ

 

今回はiTunesの移行方法をWindowsとMacで紹介しましたが、そもそもiTunesがアップデートして仕様が変わると、メニューの場所が変わることもあります。

 

しかし、データを移行する方法は変わらないので、iTunesがバージョンアップした場合など、目的のメニューを探すことに努力すれば特に難しくはありません。

 

下記の動画でも解説しておりますので参考にしてみてください。

 

【参考動画】

古いWindowsパソコンから、新しいWindowsパソコンへiTunesを移行する方法