iPhone買い替え前にやるべきこととは?バックアップや復元について
新しいiPhoneを購入するとまっさらな状態なので、今のiPhoneと同じ状況から使い始めたいなら、バックアップを取っておかなければなりません。
今回は、iPhoneの買い替えのためのやるべき準備をまとめて紹介していきます。
■iPhoneの買い替え時にやるべきことは?
iPhoneを買い替えるためにやることは、主に2つです。
- 古い機種のOSをアップデートしておく
- バックアップを取る
基本的にiPhoneの機種変更は、この2つの準備をしておけばデータ移行ができるため、「写真がなくなった・・・」といったトラブルを回避できますよ。
◇古い機種のOSは必ずアップデートしておこう
新しいiPhoneへ買い替えるとき、古い機種のOSをアップデートしておかなければデータ移行ができないことがあります。
そのため、必ずiPhoneを買い替える前に今使っている機種のOSをアップデートしておきましょう。
◇バックアップは必須
機種変更で最も大事なのが、バックアップです。
データを移行しなければ、今使っている機種と同じ状態で新しいiPhoneを使うことができません。
■iPhoneのバックアップのとり方は?
iPhoneのバックアップのとり方は、主に3つあります。
- iCloudでバックアップ
- iTunesでバックアップ
- SDカードリーダーでバックアップ
それぞれのバックアップのとり方を見ていきましょう。
※でも、詳細を確認できます。
◇iCloudでバックアップを取る方法
iCloudでバックアップを取るためには、あらかじめアカウント作成などの基本設定を終えている必要があります。
- iCloudにログインして設定から「利用者の名前」を選択
- 利用者の名前からiCloudを選び「iCloudバックアップ」を選択
- iCloudバックアップから「今すぐバックアップを作成」を選択
この手順でiPhoneのバックアップを取りますが、「iCloudバックアップ」がOFFになっているとバックアップ作成ができないため、その場合は「iCloudバックアップ」をONにして進めてください。
◇iTunesでバックアップを取る方法
iTunesでバックアップを取るときは、最初にiTunesを最新バージョンに更新しておく必要があります。
古いバージョンだとiPhoneを認識できないことがあるので注意してください。
- iTunesにiPhoneを接続する
- iTunesを起動して左上にある「iPhoneのアイコン」を選択
- アイコンを選択した画面の右側を下にスクロールしてバックアップ項目の「このコンピューター」を選択
- 「iPhoneのバックアップを暗号化」にチェックを入れる
- パスワードを設定して「今すぐバックアップ」を選択
バックアップを取る前にiTunesを最新バージョンにしておき、さらに「自動同期しない」設定をしておきましょう。
自動同期をONにしていると、今のデータが消えてしまう可能性があります。
◇SDカードでバックアップを取る方法
Lightningケーブル対応のSDカードリーダーを使えば、簡単にデータのバックアップが可能です。
- SDカードリーダーをiPhoneに差す
- バックアップするデータを選択
このバックアップ方法は、パソコンにUSBメモリを差し込んでデータをバックアップするのと同じです。
■iPhoneの移行と復元の方法は?
新しいiPhoneを入手したら、データの復元方法はバックアップを取った方法から作業を行うだけです。
・iCloud:iCloudを起動してデータ移行
・iTunes:iTunesを起動してデータ移行
・SDカードリーダー:SDカードリーダーを差し込んでデータ移行
バックアップをしっかり取っておけば、あとはデータを新しいiPhoneに移すだけなので簡単に復元できます。
■まとめ
iPhoneを買い替えるための準備は、「今使っている機種のOSをアップデート」と「バックアップ」の2つです。今回ご紹介した方法を参考にして、iPhoneの買い替え準備をスムーズに完了させましょう。