パソコンで変換できないときの原因と対処方法を徹底紹介【Windows】

2020.12.14

パソコンのキーボードで文字を入力するときに入力した文字が変換できず、困ったことはありませんか?

 

キーボードの変換キーやスペースを押しても変換されないと、すべてが平仮名になってしまい、メールや文章などの入力ができず、作業が進まなくなってしまうでしょう。

 

そこで今回はパソコンで変換ができないときの原因と対処法を解説していきます。文字を入力してもすべてが平仮名になり、変換ができないと悩まれている方は参考にしてください。

 

パソコンで文字変換ができない4つの原因

パソコンで入力した文字の変換ができないときの原因はおもに以下の4つです。

 

  • IMEの機能に不具合が起きている
  • 変換モードが「無変換」になっている
  • アプリの問題が起きている
  • 予測変換が邪魔している

 

文字の変換が正常にできない場合には、4つの原因が関係している場合が多いため、まずは変換が正常にできない原因を特定して対処法を考えてみましょう。

 

パソコンの変換ができないときの対処法

パソコンの変換ができない場合には、パソコンに何かしらのトラブルが発生している可能性があります。上記4つが原因の場合は以下の対処法を実践すれば解決する可能性があるので、試してみてください。

 

パソコンを再起動する

パソコンが一時的にフリーズしたり、処理が遅れたりしていると文字が変換できない場合があります。その場合は、一度入力中の文章などを保存してからすべてのブラウザ、アプリなどを閉じて再起動を試すと改善することがあります。

 

ただし、完全にフリーズしてファイルの保存ができない場合は、保存していないデータは消えてしまうので注意してください。

 

変換モードの設定を確認

日本語テキストの入力にはIMEというツールが使われています。作業中のミスタイプが原因で変換モードが変わってしまう場合があり、変換ができない無変換モードになるときがあります。

 

また、日本語テキストを入力するIME設定から辞書や学習履歴を削除することで、変換に関してのエラーが解消される場合があるため、試してみましょう。

 

・IMEの初期化を検討

もし、入力系のプログラムに問題がある場合は、一度IMEを初期化するのもよいでしょう。設定もすべて初期状態に戻るため、トラブルが解決できる場合があります。

 

・Google日本語入力を使う

もし、IMEの設定がうまくいかず、同じようなトラブルが起きた場合は、Google日本語入力をインストールして、入力ソフトを変更するのがおすすめです。

 

Google日本語入力は、予測変換なども優秀で多くの候補や補助機能が備わっています。また、過去の入力文字などもしっかり記憶することが可能です。使い勝手が良いので、ぜひ一度試してみてください。

 

パソコンのキーボードに問題がある場合

上記ではパソコンのソフトウェア側の問題を挙げて、対処法などを紹介しましたが、キーボードなどのハードウェア側に問題が発生している場合があります。キーボード自体に問題がないのかを確認するチェックポイントは以下のとおりです。

 

・USBの接続を確認してみる

デスクトップパソコンの場合は、USBとの接続に不具合が発生して、入力がうまくできない場合があります。まずは、USB端子を一度抜き差しして、再接続をしてみましょう。

 

キーボードの故障を確認する

USBが正常に認識しているのに、変換ができない場合はキーボードが故障している可能性があります。キーボードの変換キーや、その他のキーが正常に動作しているのかを確認して、物理的にキーボードが破損していないのかも確認してください。

 

もし、故障が確認できたら新しいキーボードを購入し、交換してみましょう。

 

【参考動画】