二次元キャラクターでVチューバ―になる!Vチューバ―の魅力と配信するまでの流れを徹底解説

2020.11.11

近年では、バーチャルの3D画像を使用してYouTubeの配信活動を行なうVチューバーという存在があることを知っていますか?YouTubeが世界的で人気となり、さまざまな映像を配信するのが当たり前になっているなか、実在しないキャラクターを仮想でつくり、YouTuberとして配信をする方が多くいます。

 

この記事では、Vチューバーの魅力や配信するまでの流れについて解説しまので、ぜひVチューバーに興味がある方は参考にしてみてください。

 

Vチューバ―とは?

Vチューバーとは、バーチャルYouTuberの略称で仮想のキャラクターをパソコンやスマートフォンアプリなどで作成して、そのキャラクターを使いながら動いたり、喋ったりしながら動画を配信活動するYouTuberです。

 

・架空のキャラクターを演じて動画投稿を行なうYouTuber

仮想のキャラクターを演じるYouTuberは、専用のアプリやパソコンソフトなどを使い、アニメ風のキャラクターを制作します。

 

仮想キャラクターは2D画像ではなく3D画像になっており、あたかも実際に人間が動いて喋っているようなリアル感が非常に強くなっているのが特徴的です。

 

・火付け役「キズナアイ」

Vチューバーの火付け役は、「キズナアイ」というVチューバーが最初ともいわれています。

 

キズナアイは、2016年12月1日から「A.I.Channel」というYouTubeのチャンネルで公開しており、自称AIのバーチャルYouTuberとして活動しています。

 

キャラクターもかわいい女の子をモチーフにして、声もアニメの声優さんのような声になっていることで人気を集め、日本だけでなく海外のアニメ好きからも有名になり、チャンネル登録者の数は、2020年9月の段階で281万人を超えています。

 

キズナアイはその後も、ゲーム配信チャンネルなどのチャンネルを次々に増やして、さまざまな動画を配信しています。

 

・YouTubeを利用する

YouTuberの目的は、動画共有サービス「YouTube」に動画を配信して視聴者数の応じた広告収入を得ることです。

 

実際の人間が顔を出して配信するYouTuberではなく、Vチューバーのように仮想のキャラクターを作成して配信することで、配信者も自身の顔が公にならないメリットがあるため、YouTube配信のハードルが下がっている要因があります。

 

Vチューバ―で配信する方法

では、次にVチューバーで配信をする方法をご紹介します。配信をするためには、パソコンやスマートフォンが必要になります。

 

それらの機器をご準備したうえで以下の内容をご覧ください。

 

・スマートフォンの専用アプリを使う

スマートフォンでは、仮想キャラクターを制作・配信が可能のアプリが多くリリースされています。

 

課金タイプのアプリから、無料で使用できるものを多くリリースされ、使用できるキャラクターの衣装や動きなども細かく設定できるのが特徴です。

 

なかにはキャラクターの作成しかできないアプリもありますが、動画作成まですべて完結するアプリもありますので、気軽にVチューバーで配信したいという方は、ぜひご活用ください。

 

・VR機器を整える

本格的にVチューバーとして活動を考える方は、VR機器をそろえる必要があります。VRとはバーチャルリアリティの略称で、専用のゴーグルや機材を使えば、さらに臨場感のあるキャラクターを演じたり、鑑賞することが可能です。

 

・本格的モーションキャプチャ

本格的なVチューバーとしての活動をお考えの方は、「モーションキャプチャ」の利用をおすすめします。

モーションキャプチャとは、自身の体にセンサーを取り付けて、専用の機材を使用して撮影を行なうことで、自分の動きと同様の動作を仮想キャラクターに反映させることができます。

 

そのため、動きのある映像で高いクオリティを求める方は、モーションキャプチャを導入した動画を考えてみましょう。