eスポーツで採用されている代表的なゲームタイトルをジャンル別に紹介
世の中には様々なゲームが溢れています。しかし、eスポーツとして認められているゲームは、そのなかのごく一部であることをご存知でしょうか。また、世界で認められているeスポーツのゲームが、日本国内ではまだ認められていないといったケースもあります。
今回は、日本国内に特化し、一般社団法人日本eスポーツ連合がeスポーツライセンス認定タイトルとして認めた11種類のゲームをご紹介します。
■現在の「eスポーツライセンス認定タイトル」
一般社団法人日本eスポーツ連合が、2018年11月に新たに3種類のタイトルを認めたことで、合計11種類となった、eスポーツライセンス認定タイトル。特に優秀な成績を残した人物に与えられる、プロのライセンスです。つまり、いくら特定のゲームが得意だとしても、一般社団法人日本eスポーツ連合が認めていないゲームの場合は、日本ではプロライセンスを取得することはできない決まりがあります。
■ジャンル別!eスポーツで採用されている代表的なゲームタイトル
それでは早速、2018年11月現在の認定タイトルについて、ジャンル別に見ていきましょう。
格闘ゲーム
・GUILTY GEAR Xrd REV2
初心者から上級者まで幅広く楽しめる人気の格闘ゲームです。ギルティギアシリーズとして20番目となるこちらの作品のキャラクターは、25種類。単純な格闘ゲームではなく、戦略性の高いゲームです。
・BLAZBLUE CENTRALFICTION
ギルティギアシリーズのシステムを採用している格闘ゲームのため、初心者でも始めやすい点が特徴です。ボタン連打により必殺技が出るなどのシンプルな動作とは裏腹に、グラフィックスの美しさやストーリー性の高さなどのこだわりが強く、プレイを楽しめるゲームです。
・BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
2対2のバトルならではのスピード感と迫力が特徴のゲーム。キャラの組み合わせによって戦略も変わるため、より奥深い部分まで楽しめます。
・ストリートファイターV アーケードエディション
eスポーツを知らなかったという方でも「ストリートファイターII」といえば、アーケードゲームなどで馴染みがある人も多いのではないでしょうか。上記格闘ゲームに比べ、シンプルな動作性ながら世界的にも有名なゲームです。
・鉄拳7
2D以上に難易度が上がるといわれている、3D対戦型格闘ゲーム。7作目の鉄拳シリーズでは、他のゲームキャラクターがゲスト出場するなど遊び心溢れる内容が取り込まれています。技の数が多いため、慣れるまでは苦戦する人が多いものの、ツボにハマると夢中になるゲームです。
スポーツ
・ウイニングイレブン2018
コナミデジタルエンタテインメントにて製作されている、サッカーゲームです。コンセプトは「レジェンドはここから生まれる」。選手の顔はもちろんのこと、能力に関しても本人に近づいた設定となっています。
FPS
・Call of Duty:Black Ops 4
100人のなかでただ1人の生き残りをかけたバトルロイヤルゲームです。2018年10月12日、全世界同時発売されたため、世界中に多くのプレイヤーがいます。
・レインボーシックス シージ
立てこもりのテロリストに対しての突入作戦を題材とした対戦型オンラインシューティングゲーム。特徴は、5人ずつ、2つのチームで戦うマルチモードがあることです。
RPG
・モンスターストライク
通称「モンスター」の協力型RPG。味方のモンスターを敵に当てて倒すシンプルなゲームですが、4人までのマルチプレイが可能です。2018年3月時点での世界累計利用者数は4,500万人と、アプリゲームのなかでは群を抜いてプレイされているといえます。
・パズル&ドラゴンズ
通称「パズドラ」のパズルRPG。モンスターを収集、育成しバトルを行うゲームです。シンプルに見えるゲームですが、上級者になるとコンボ技を炸裂させるなど奥が深く、対象年齢を問わず好まれています。
パズル
・ぷよぷよ
落ちものゲームの代表的存在。同じ色のぷよぷよを4つ以上繋いで消すゲームです。こちらも上級者になれば、戦略を練り上級コンボを行うため、一瞬の隙が運命を変えることも。
■自分好みのeスポーツのゲームを発掘しよう!
今回ご紹介した代表的ゲームタイトルは、日本国内に限っての認定タイトルです。これらの他にも世界にはeスポーツとして認められているゲームが多数あります。もし、eスポーツの世界に興味があれば自分の好みのゲームを見つけ、そこで奮闘している、eスポーツの選手をフォローしてみてはいかがでしょうか。