分解した液晶パネルを簡単に処分する方法は?

液晶パネルとは、テレビやパソコンモニターなどの画面に使われている視覚表示装置のことです。

様々な電子機器で液晶パネルが使われていますが、液晶パネルは機器によってはゴミの日に捨てることができず、リサイクル料金が発生する品目もあります。

今回は液晶パネルの分解処分についてご説明します。

■液晶パネルを分解処分する方法とは?

液晶パネルの分解処分とは、液晶パネルが使用される機器を分解して、それぞれの部品ごとに回収してもらう方法です。

家電リサイクル法や小型家電リサイクル法によって、対象品目はゴミの日に処分することができませんが、分解すれば各部品ごとに分けて回収してもらうことができます。

◇家電リサイクル法は4品目

家電リサイクル法は、以下の4品目が対象品目です。

・エアコン

・テレビ

・冷蔵庫や冷凍庫

・洗濯機や乾燥機

この中で液晶パネルが使われているのはテレビです。

テレビは粗大ゴミとして捨てることができませんが、「家電量販店で下取り」や「中古店での買取」、「自治体の回収ボックス」など、テレビを処分する方法はいくつかあります。

◇小型家電リサイクル法は28品目

小型家電リサイクル法の対象品目は28種類ありますが、その中で液晶パネルが含まれている品目をいくつか紹介します。

・テレビ

・ノートパソコン

・タブレット

・スマホ

・携帯型ゲーム機

液晶パネルが使用されているすべての機器が小型家電リサイクル法の対象品目ではないので、品目を確認して処分方法を検討してことが大切です。


■分解した液晶パネルを簡単に処分するには?


液晶パネルは割れやキズ、表示不良等がなく正常であれば、販売または無料で引き取ってもらえる業者があります。

街のリサイクルショップなどに相談してみる方法もあります。

分解した側面のプラスチックカバーや金属のフレーム、電子基板などもリサイクル業者が買取または無料回収をしてくれることがあります。

◇液晶を分解する必要はあるのか?

液晶を分解するメリットはあまりないでしょう。

これらの対象品目はそのままの状態でも無料回収してくれる業者があるため、簡単かつお得に液晶パネルを処分したいなら、無料回収業者を利用するのがオススメです。


■まとめ

それなりに時間がかかるので、手っ取り早く液晶パネルを処分するなら業者を利用するほうが早いでしょう。

ただし液晶パネルに問題がある場合は、リサイクル業者が引き取りをしてくれない場合がありますので、その場合はお住いの地域の自治体に問い合わせてみましょう。


パソコンファームでも、パソコンやスマホなどの不用品を無料回収しているので、液晶パネルを処分したいときはご相談ください。