テレワークの環境整備におすすめ!自宅部屋はこうレイアウトしよう

2020.07.01

自宅でテレワークをするにあたり、パソコンや通信環境以外に重要なのが「仕事をしやすい環境」です。

 

今回は、テレワークしやすい環境の条件や、おすすめのレイアウト、集中する環境を作ってくれるグッズについて紹介します。

 

■テレワークの環境整備に必要な条件

 

会社では、従業員の健康や安全を守るため、照明の明るさや室温、椅子の質など、デスクワークに向いた環境が整えられています。

 

テレワークを始めてみたものの「何となく疲れやすく、集中できない」という人もいるかもしれません。

 

テレワークの環境整備に必要な条件として、厚生労働省が「自宅等でテレワークを行う際の作業環境整備」を提示しています。その条件を見てみましょう。

 

・快適な室温(17~28度)と湿度(40~70%)
・椅子は座面の高さ調整、リクライニング、ひじ掛けあり
・ディスプレイは照度500ルクス以下でキーボードと分離
・机は適度な広さと高さ調節可能
・机上は照度300ルクス以上

 

これらの条件を確認しつつ、自宅をデスクワークしやすい環境に整えましょう。

 

■自宅でテレワーク!快適な環境作りのためのレイアウト

 

自宅でテレワークを始めるにあたり、仕事をしやすいレイアウトをいくつか紹介します。

 

・低めの椅子と机で部屋を広くするロースタイル


一人暮らしで部屋が狭い場合、会社と同じような高さの机や椅子を置けない場合もあります。

 

その場合は、低めの座椅子と机でロースタイルのレイアウトを検討しましょう。

 

座椅子は、背もたれやひじ掛けがあり、回転式で立ち座りが楽なものがおすすめです。

 

自宅にある机と座椅子の高さが合わない場合は、高さ調節のできる折りたたみ式の机を選んで調整しましょう。

 

・コンパクトに必要な機器がまとまるタワースタイル


デスクワークで長時間集中できる環境としては、タワースタイルの方が優れています。

 

椅子にはお金をかけて、しっかりとした製品を選ぶことで、作業効率が劇的に向上する人もいるかもしれません。

 

高さを活かした収納ができるため、机の広さをコンパクトにすることで、場所を取らずに必要な機器類を納められます。

 

・部屋の隅を活用できるL字スタイル


部屋のコーナーを活用して、デスクやカラーボックスを組み合わせてL字のレイアウトにするのもおすすめです。

 

パソコンだけでなく周辺機器や書類もきれいに収納できますので、書類の多い方に適しています。

 

■さらに集中するためのおすすめグッズ

 

基本的なレイアウトにプラスして、さらに集中したテレワーク環境を作れるおすすめのグッズがいくつかあるのでご紹介します。

 

・一人用のテント


テレワークに集中するための便利グッズとして、一人用のテントはとても優秀です。

 

テントの中に入ると余計なものが目に入らず、家族の目も気にせず仕事に集中できるスグレモノ。

 

一人暮らしでテレビ会議をする際背景が気になる人も、一人用のテントがあれば、安心して会議に臨めます。

 

テントの中に入ると、オンオフの切り替えもしやすく、仕事自体にも集中しやすいでしょう。

 

・スタンディングデスク


机の高さを変えて、立ったままデスクワークができるグッズです。

 

スタンディングデスクを活用して、立った状態での仕事も少し挟んでみると、集中しやすくなります。

 

ずっと座りっぱなしだと、健康には良くないため1時間に1回は休憩が必要です。

 

休憩も挟みつつ、スタンディングデスクで気分転換も図ってみてくださいね。

 

■自分に合うレイアウトを決めて便利グッズも導入しよう

 

自宅でテレワーク環境に適した条件を整えた後は、自分に合うレイアウトはどれか決めて、椅子や机などをそろえましょう。

 

特に、椅子は良いものを使うことで、腰痛にもなりにくいため、重視したいグッズの一つです。

 

便利グッズは、人によって合う・合わないがあるため、じっくりと検討して導入するかどうか決めましょう。