初心者こそ作業効率に差が出る!Windowsのフォルダ・ファイルの整理術コツ5選
お仕事やプライベートなど、様々な用途で使うWindowsのパソコンですが、快適な作業環境は作れていますか?
快適なPC作業環境を作ることで、生産性は何倍にもUPします。
この記事では、簡単に誰でも出来るWindowsパソコンの作業効率UPのコツやポイントをご紹介します。
■Windowsパソコンの作業環境を整理する3つのメリットとは?
Windowsパソコンの作業環境を整理することで、さまざまなメリットがあることをご存じですか?
ここでは、大きなメリットを3つご紹介していますので、順番に見ていきましょう。
仕事の作業効率が上がり生産性UP
仕事が出来る多くの人は、パソコンのフォルダやファイル整理がきちんとできており、画面の見た目がとても綺麗です。
また画面が綺麗なだけではなく、探しているデータをすぐに見つけることができますので、仕事の生産性が圧倒的に上がります。
また、後述する検索効率が上がるフォルダ名やファイル名の付け方で、より生産性UPが期待できるでしょう。
データ紛失などのミスを防止できる
「探しているファイルが見つからない」といった経験が一度はありませんか?
パソコンのフォルダやファイルが整理できていないと、データをどこに保存したか分からなくなり、最悪の場合はデータ紛失などの事故が起こる可能性があります。
そういった事故を起こさないためにも、フォルダやファイルの整理はとても大切です。
パソコンの無駄なデータを削除し処理速度が上がる
フォルダ整理やファイル整理を行わないと、パソコン上に無駄なデータが増えてきます。
無駄なデータが多いと、パソコンの処理速度が遅くなり作業効率も悪くなるでしょう。
この後の解説で、無駄なデータの見つけ方や削除方法を解説していますので、ぜひご参考ください。
■作業効率が上がる!Windowsのフォルダやファイルの整理術のコツは?
Windowsパソコンの作業環境を整理することのメリットはご理解して頂けたかと思います。
それを踏まえて、作業効率が上がるWindowsのフォルダやファイルの整理術のコツやポイントをご紹介します。どれも簡単な方法なので、ぜひお試しください。
フォルダ名やファイル名の頭に数字を入れる
よく使うフォルダやファイルを優先的に上位表示させたい場合も多いと思います。
そのような場合は、フォルダ名やファイル名の先頭に数字を入れて、昇順に並び替えると数字が若いフォルダやファイルが上位表示されます。
フォルダやファイル名の例は「1_xxxx」「2_xxxx」のようなイメージです。
ファイルが10個を超える場合は、「01_xxxx」「02_xxxx」としておくと、順番が崩れることがありません。
またフォルダ名やファイル名の頭に数字を入れることで、フォルダやファイルの移動が格段に速くなります。
例えば、下記のような状況でキーボードの「3」を押すと、「3_xxxx」まで移動することができます。
この操作を知っておくだけで、フォルダやファイルの移動は速くなりますので、フォルダ名やファイル名の頭に数字を入れておくことをオススメします。
使わないフォルダやファイルを定期的に捨てる
パソコンの空き容量がなくなってきますと、処理速度が遅くなり、作業効率の悪化につながります。
使わないフォルダやファイルは、定期的に削除するようにしましょう。
また不要なファイルがどれくらいあるかを調べるため、下記の方法でチェックしてみてください。
①スタートボタンの設定をクリック
②システムの記憶域をクリック
③「一時ファイル」をクリック
④全ての項目にチェックを入れて、「ファイルの削除」をクリック
※「ダウンロード」にチェックを入れる場合はダウンロードフォルダに重要ファイルがないことをご確認ください。
一時ファイルはアプリの作業用に、たくさん作られては削除されていきます。
しかし、アプリから削除されずに溜まっていく一時ファイルも多いですので、定期的に削除すると良いでしょう。
ごみ箱を空にする
不要なデータを削除しても、ごみ箱の中にデータが存在します。
ごみ箱にデータが溜まっていくと、パソコンが重くなり処理速度が遅くなる原因になります。
そのため、定期的にごみ箱を空にしてあげましょう。
ごみ箱を空にする操作方法は下記です。
①ごみ箱を右クリックして「ごみ箱を空にする」をクリック
頻繁に使うフォルダをピン留めする
よく使うフォルダやファイル、アプリなどはピン留めしておくと作業効率が上がります。
そのため、タスクバーやエクスプローラーにピン留めしておくと良いでしょう。
下記がピン留めする方法です。
①ピン留めするフォルダを右クリックして「クイックアクセスにピン留めする」をクリック
一時保存用のフォルダをデスクトップに作成
プリント用やメール添付用、資料作成用などのその場でしか使わないファイルは、デスクトップに用意した一時保存用のフォルダに保存するようにしましょう。
そして、一時保存用のフォルダ内のファイルは定期的に一括削除してください。
この作業の結果、無駄なファイルが溜まりにくくなるのでオススメです。
■上記の方法でも作業効率が良くならない場合
あなたが使用しているパソコンが古く、上記で紹介した方法でも処理速度が上がらない場合は、パソコンを買い替えたほうが良いかもしれません。
メモリやCPUが古い規格のパソコンは、PCの起動スピードやファイルを開くスピードが遅く、作業効率が悪くなる原因です。通信技術の発達で、安価なパソコンでもスペックは上がっていますので、この機会にパソコンを買い替えて、生産性を上げましょう。
またパソコン買い替え時に、不要になったパソコンはパソコンファームにお申し付けください。
送料無料でパソコンを送ることもできますし、無料訪問でパソコンを回収することも可能です。
ぜひ、お気軽にご連絡ください。
■まとめ
今回はWindowsのパソコンのフォルダやファイルの整理術をご紹介しました。
整理のコツは、下記の5つです。
①フォルダ名やファイル名の頭に数字を入れる
②使わないフォルダやファイルを定期的に捨てる
③ゴミ箱を空にする
④頻繁に使うフォルダをピン留めする
⑤一時保存用のフォルダをデスクトップに作成
今回、ご紹介したフォルダやファイルの整理術をお試しください。