中央区のパソコン処分方法をチェック!処分費用無料で安心・安全にパソコンを処分する方法とは?
パソコンを処分する際には、できるだけ費用をかけず、かつ安心・安全に処分したいと考える方が多いのではないでしょうか。いくら処分費用が無料だとしても、個人情報が漏洩したり、自分の預けたパソコンが不法投棄されたりする恐れがある業者には依頼したくないと考えることでしょう。
さまざまな処分方法がある中で、最もよい方法を選び出すのは手間も時間もかかります。しかし、中央区にお住まいの方がコストをかけず、パソコンを処分する方法があります。
今回は自治体(中央区)とパソコン処分業者(パソコンファーム)、それぞれの廃棄コストについて、表を用いながらわかりやすくご紹介していきます。同時に、パソコンを処分する際に重要となるデータ消去につきましても丁寧にお伝えします。
本記事で取り上げているのは東京都中央区ですが、他の区や自治体にお住まいの方でも参考になるでしょう。ぜひ本記事をご活用ください。
■パソコン廃棄時に必要なコストをわかりやすく比較
パソコンの廃棄には、いくつかのコストが発生します。また、パソコンに限ったことではありませんが、廃棄ルールは法律の改正などにより変更されている可能性もあります。そのため、最新の情報をチェックして処分する必要があります。
本記事では自治体(中央区)とパソコン処分業者(パソコンファーム)で廃棄できるパソコンの種類やコストの比較表をご用意しました。まずは下記の比較表をご覧ください。
| 自治体(中央区) | パソコンファーム | |
種類 | ・デスクトップパソコン(本体) ・ノートパソコン ・CTRディスプレイ/一体型パソコン ・液晶ディスプレイ/一体型パソコン →メーカーが回収
・ワープロ ・プリンター →中央区が粗大ごみとして回収(有料)
参考:パソコンリサイクル 参考:粗大ごみ受付センター
| ・デスクトップパソコン/サーバー ・ノートパソコン ・液晶一体型パソコン ・パソコンパーツ、電子基板 ・インクジェットプリンター ・携帯機器(スマホ・PHS・携帯電話・タブレット) など
参考:取扱製品一覧 | |
手順 | 【PCリサイクルマークの付いているパソコンの場合】 1.メーカーに連絡 2. 「エコゆうパック伝票」が到着 3.パソコンを梱包し、郵便局への持ち込み、または戸別回収を依頼
【PCリサイクルマークの付いていないパソコンの場合(自作、メーカー倒産の場合を含む)】 1. 一般社団法人 パソコン3R推進協会に連絡 2.料金振込用紙が郵送で届く 3.回収・リサイクル料金を振り込む 4.「エコゆうパック伝票」が到着 5.パソコンを梱包し、郵便局への持ち込み、または戸別回収を依頼
【ワープロ・プリンターの場合】 1.粗大ごみ受付センターへ申込み 2.中央区の有料粗大ごみ処理券購入 3.指定された日時と場所に、粗大ごみを持参
参考:粗大ごみ回収方法 | 1.申込 2.宅配便回収(集荷依頼)、訪問回収、直接持込から選択
参考:パソコン回収方法 | |
処分コスト | PCリサイクルマークがない製品のリサイクル料金はメーカーにより異なります(例:富士通のデスクトップパソコン本体や液晶ディスプレイ:各3,300円(税込)、CRT(ブラウン管)ディスプレイやCRT(ブラウン管)ディスプレイ一体型:各4,400円(税込))
PCリサイクルマークがある場合は、0円です。
メーカー不在、自作パソコンのリサイクル料金は、デスクトップパソコン本体、ノートブックパソコン、液晶ディスプレイ、液晶ディスプレイ一体型パソコンは、各4,000円(税別)、ブラウン管(CRT)ディスプレイ、ブラウン管(CRT)ディスプレイ一体型:各5,000円(税別)です。 | 0円 ※キャンペーン実施期間中は、送料も無料 | |
連絡先 | 住所 | 〒104-0031 中央区京橋1-19-6 | 〒341-0004 |
電話番号 | TEL:03-3562-1521 FAX:03-3562-1504 | TEL:048-999-5091 | |
問い合わせ時間 |
| ・10:00~18:00(法人、訪問回収に関する問い合わせのみ、土日祝日を除く) ・メールは24時間受付 | |
問い合わせ窓口 | 中央清掃事務所 | ||
リンク |
■周辺機器の無料廃棄方法
自治体(中央区)の場合、ワープロやプリンターなどの周辺機器は粗大ごみに区分されます。
粗大ごみ料金は、回収を依頼した場合、ワープロが400円、プリンターは高さ20cm以下が200円、高さ20cm超30cm以下が400円、高さ30cm超が600円となっています。
中央区では、粗大ごみを直接持ち込むことはできません。直接持ち込みが可能な地域の場合は処分費用が無料または半額程度になるケースがありますが、中央区の場合は周辺機器の処分が全て有料となります。
一方、パソコンファームであれば、パソコンの無料処分を依頼する際にパーツや電子基板、インクジェットプリンターなどの周辺機器の処分を同時に依頼することができます。もちろん、周辺機器の処分費用も無料です。また、パソコンは、PCリサイクルマークの有無は関係なく全て処分費用無料です。
さらに、キャンペーン期間中であれば送料もかかりません。処分点数にも制限はなく、事前申込みも不要なため、自分の好きなタイミングで廃棄することができます。宅配便の戸別回収を依頼すれば、重い荷物を運ぶ必要もありません。
しかし、中央区に対して粗大ごみの処分を依頼する際には、電話またはインターネットにより事前連絡が必要です。有料ごみ処理券を買いに行く手間がかかる上、一戸建ての場合は自宅の前に、マンションであれば指定された場所へ、自分で運ばなければなりません。
また、1回の申込みで出せる数は10点までと決められています。それ以上になる場合は分けて申し込まなければならないなどのデメリットもあります。
■パソコン廃棄時のデータ漏洩対策について
上記ではパソコンファームに依頼するメリットをお伝えしましたが、もうひとつ、パソコンファームならではの大きなポイントがあります。それは、パソコン廃棄時のデータ漏洩対策です。
パソコンファームでは、お客様の大切なデータを完全に消去するため、複数のデータ消去方法の中から適切なやり方を用いています。ここからは、パソコンファームで行っているデータ消去方法についてご紹介します。
論理消去
アドバンスデザイン社「Data Sweeper3」を採用しています。この米国国防省方式をはじめとした20種類の消去方法を実施するやり方は、データそのものを消去するためセキュリティと信頼性が高いといえます。また、「マルチディスク検査消去システム」という大手のパソコン製造メーカーが使用しているシステムも導入済みです。
物理的破壊
ハードディスクや携帯電話などのデータを破壊するために、圧力をかけて穴を開ける方法です。持ち運びが可能な小型のタイプと、30トン物理破壊機(本社のみ)を導入して1回あたり1秒の破壊処理を可能にしています。
磁気消去
データを完全に破壊するために、直流強磁場を瞬間照射する方法です。強磁気消去機はオリエント・コンピュータ製のものを保有していますので、インターフェースや使用OS、フォーマットを問わずに完全なデータ消去が可能です。
上記のデータ消去方法は、いずれも完全無料です。また、別途料金は発生しますが、以下のような追加サービスも用意しています。
<目の前でのハードディスクの物理破壊作業>
データが破壊されることを目の前で確認したいとお望みの方向けに、「持込HDD物理破壊見学サービス」「出張データ消去サービス」を行っています。事前にご連絡をいただければ、台数が多くてもサービスをご利用できます。
<ハードディスクご返却>
「ハードディスク内のデータは残しておきたいけれど、パソコンは処分したい」という方に向けたサービスです。ハードディスクをパソコンから取り外し、USB接続ができる外付けケースに入れた状態にして返却いたします。
<証明書>
ご希望のお客様向けに、データ消去の証明書を発行しています。製品及びストレージ(HDD/SSD等)の個体情報(メーカー・機種名・製造番号等)が1行毎に記載された、複数処分の際に確認・管理がしやすい証明書、もしくは詳細が記載された証明書のどちらかをお選びいただくことができます。
そのほか、ストレージ物理破壊証明書や品物・数量のみの簡易版証明書も発行可能ですので、お気軽にお問い合わせください。
パソコンファームでは、お客様の大切な個人情報を守るために適切な方法にてデータ消去、データ破壊を行っています。個人情報漏洩などのトラブルの心配なくパソコンを処分したい方は、ぜひパソコンファームをご利用ください。