スマホのバッテリーの寿命はどれくらい?バッテリーは回復する?

2018.12.12

スマホのバッテリーは経年劣化で消耗していくため、いずれは寿命がやってきます。

では、バッテリーの寿命はどれくらいなのでしょうか?

 

今回はスマホのバッテリー寿命について、関連情報も合わせてご紹介していきます。

 

■スマホのバッテリーの寿命は何年くらい?

スマホのバッテリー寿命が何年なのかは、一概に答えがありません。

 

なぜなら、スマホの使い方によってバッテリーの劣化具合が変わるため、それを長期的に見ると1年ほどの誤差が出ることは良くあります。

 

一般的に、スマホのバッテリーの平均寿命は2年~3年ほどです。新しいスマホを購入して2年ほど使うと、「バッテリーの減りが早い・・・」と感じたことがある方は多いのではないでしょうか。

 

■スマホの寿命が来たときの症状は?

スマホの寿命が来たときは、「勝手にシャットダウンする」「充電の減りが早い」といった症状が起こります。

 

・突然シャットダウンする

・再起動が多くなる

・バッテリーの減りが早い

・なかなか充電が完了しない

・ボタンが反応しない

 

スマホの寿命は「システムや本体の寿命」と「バッテリーの寿命」があり、バッテリー関連の症状が起こるときはバッテリーの寿命が疑われます。

 

スマホ本体の寿命は4年~5年と、バッテリーの寿命より長いケースが多いため、2年ほどでシャットダウンや充電が遅いと感じた場合は、バッテリーの寿命が原因である可能性が高いです。

 

■スマホのバッテリーは回復するのか?

スマホのバッテリーは、自然に回復することはありません。

 

バッテリーの寿命が来ると、充電をしても100%になるまでにかなり時間がかかるようになります。また、100%まで充電したのに数分程度で0%になり、自動的にシャットダウンしてしまうケースもあります。

 

スマホはバッテリーによって動作するため、バッテリーの寿命が来たら「機種変更」か「バッテリー交換」のいずれかの判断をしなければなりません。

 

◇機種変更とバッテリー交換はどちらがいいの?

一般的にスマホは2年契約で所持している方が多いため、バッテリーの寿命が来たら機種変更をする方が多いでしょう。スマホは次々と新しい機種がリリースされており、新しい機種ほど画質などのクオリティが向上していきます。

 

アプリで高画質のゲームをする場合も、新しい機種でプレイするほうが動作は軽いです。

 

もし、スマホ本体の支払いが終わっているなら、思い切って機種変更するほうがスペックも含めてコスパがいいでしょう。逆に、まだ支払いが終わっていないなら、バッテリー交換を検討してみてはいかがでしょうか。

 

◇必ずバックアップを取っておこう

機種変更とバッテリー交換、どちらを選択したとしても、必ずバックアップを取っておいてください。機種変更では、バックアップを取っておかなければデータ移行ができません。バッテリー交換でも、作業ミスなどを考慮するとバックアップを取っておくほうが安心です。

 

■寿命が来たら廃棄処分も検討しよう

機種変更するなら、古い機種は廃棄処分を検討しましょう。スマホは燃えないゴミなどで捨てることができず、自治体が設置している回収ボックスに捨てなければなりません。

 

パソコンファームでは、スマホを無料回収しているので、回収ボックスが近くにない場合などはお気軽にご相談ください。配送でもスマホの廃棄を承っているので、地域を問わずご利用いただけます。

 

■まとめ

スマホのバッテリーは消耗品であり、勝手に回復することはありません。もし、バッテリーの寿命が来たら機種変更やバッテリー交換の判断を余儀なくされるため、スマホの契約年数などを考慮して最適な判断をしていきましょう。