スマホが重くてストレスな人へ!Android&iPhone別のやるべき対処法
スマホの動きが遅く、見たいページや動画が見られないと、どうしてもイライラしてしまいますよね。アプリのせいなのか、それともウイルスのせいなのか悩んでいても一向に改善せずに、さらにイライラが募るといったこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、スマホが遅くなる原因に加え、Android、iPhoneそれぞれの対処法についてご紹介します。
■どうしてスマホが重くなる?ウイルス?アプリ?
まずは、スマホが遅くなる原因を症状別に探っていきましょう。
◇端末の反応が遅い
スマホの反応自体が遅い場合、複数のアプリが起動しているケースが多いです。アプリを閉じたつもりでも、バックグラウンドで複数のアプリが動いていると、その分メモリを消費してしまいます。その結果、動きが遅くなってしまうのです。
また、インターネットに接続してサイトを閲覧すると、その閲覧履歴が残ります。一つひとつはそれほど容量を使うものではなくても、月、年単位で放置してしまうと、反応を遅くする原因となる可能性があります。
◇通信速度が遅い
ページの読み込みが遅い場合は、通信速度の制限がかかっている可能性があります。速度制限がかかっていないかどうか、今お使いのキャリアに問い合わせてみるとよいでしょう。インターネット上から自分の契約内容を確認できるサービスもあります。
そのほか、「Wi-Fiに接続しているつもりで動画を見ていたが、いつの間にかWi-Fi接続が切れていた」といったケースもありますので、しっかりと接続環境を確認するようにしましょう。
■Androidスマホの対処法とは?
◇バックグラウンドアプリを停止する
アプリを閉じたとしても、バックグラウンドで起動していては、スマホが軽くなることはありません。「設定」→「アプリケーション」→「実行中のアプリ」と選択し、停止させたいアプリをタップして終了しましょう。
◇アイコンやウィジェットを必要最低限にする
アイコンやウィジェットが多ければ多いほど、Androidスマホは重くなります。ホーム上は必要最低限のみを残すようにしましょう。
◇不要なアプリはアンインストール
ホーム画面からの削除が大切であるとお伝えしましたが、ホーム画面からの削除=アンインストールではありません。「設定」→「アプリケーション」から削除したいアプリをタップし、アンインストールを選べば、OKです。
■iPhoneの対処法とは?
iPhoneの場合も、Androidスマホとやるべきことは同じです。ただ、操作手順が少し異なりますのでチェックしておきましょう。
◇バックグラウンドアプリを停止する
iPhoneも、アプリを閉じただけで起動を停止することはできません。ホームボタンを2回連続で素早く早押しし、出てきた画像を上にスワイプしてください。これによりアプリが停止できます。また、ホームボタンが存在しないiPhone Xなどは、画面の最下部から中央に向かってスライド(スワイプ)することで、同様の作業を行えます。
◇safariの履歴削除
Safariが重い場合は、「設定」→「Safari」→「履歴を削除」を選んでください。パスワードなどは保存されたまま、履歴のみを削除することができます。
◇不要なアプリはアンインストール
「設定」→「一般」→「使用状況」にて、使用頻度が低いアプリやすでに使っていないアプリを選択し、削除しましょう。特に容量が大きいにも関わらず使用していないアプリがある場合、メモリの無駄遣いとなってしまいます。
■まとめ
スマホが重い場合の対処法についてお伝えしましたが、いかがでしたか。スマホが重くなるには、きちんとした理由があります。
理由を知り、内容にあった対処法をとれば、スマホの重さによるストレスからも解放されますので、ぜひ今回ご紹介した内容をお試しください。
また、こういった対策をとったにも関わらずスマホの重さが解消されない場合は、機種変更の時期が近づいていると考えたほうがよいでしょう。その際に不要なスマホの処分にお困りの場合は、パソコンファームのサービスをご利用ください。無料にて処分いたします。