PASMOがApplePayに対応!iPhoneやApple Watchでの設定方法を解説

最近、通勤通学の電車に乗るときにiPhoneやApple Watchに連結したモバイルSuicaを利用する方がとても増えています。しかし、残念ながらSuicaは利用できてもPASMOは利用できませんでした。

 

ですが、2020年10月6日よりPASMOがついにApplePay対応となり、iPhoneやApple Watchでも使用できるようなりました。

 

そこで今回はPASMOがApplePayに対応したメリットとiPhoneやAppleWatchでの設定方法をくわしく解説します。PASMOを使用している方でiPhoneをお持ちの方は、ぜひ活用してください。

 

◆ApplePayPASMOが対応開始

以前まではApplePayにSuicaしか対応していませんでしたが、2020年10月6日よりApplePayにPASMOが対応しました。

 

そのため、電車やバスの利用だけでなく、買い物や電子マネー決済にも対応しているため、とても便利になっています。また、今までカード式のPASMOで定期券を利用していた方でも残高や定期券ごとすべてを移行して取り込むことが可能です。

 

使用できる端末はiPhoneApple Watch

使用できる端末はiPhoneとAppleWatchの2種類です。iPhoneの標準アプリである「Wallet」を使用して登録すれば、簡単に使用できます。

 

また、AppleWatchに連動して使用すれば、改札やコンビニのレジでAppleWatchを近づけて決済できるのでとても便利です。

 

◆ApplePayPASMOが対応したメリット

ApplePayにPASMOが対応したことで多くのメリットがあります。

 

iPhoneを持っている方であれば、PASMOカード単体よりも魅力的な内容があるので、ぜひカードからの移行を検討しましょう。

 

チャージが数秒でできちゃう

ApplePayからPASMOをiPhoneに連動させれば、どこにいてもiPhoneから残高にチャージが可能です。もしコンビニなどで残高が足りなくても、iPhoneがあればその場ですぐにチャージができるため、お財布を持っていく手間が省けます。

 

・SuicaPASMOも両方利用できる

現在Suicaを利用している方がPASMOに切り替える場合、Suica情報を削除してPASMOを入れる必要はありません。SuicaとPASMOの両方が利用可能で、優先して使用するカードを設定できます。

 

オートチャージ機能も利用可能

PASMOはオートチャージ機能も搭載しています。事前にPASMOアプリをダウンロードしてオートチャージの新規申し込みをしておけば、残高が一定料金を下回った場合に自動でチャージしてくれる機能が利用できます。朝の通勤ラッシュ時の改札で立ち往生してしまうことも防げるでしょう。

 

定期券を並ばないで購入できる

新学期や新生活が始まる春の時期やお盆過ぎになると、駅にある定期券売り場はとても混雑します。しかし、PASMOアプリをダウンロードして初期設定をすれば、定期券も駅で並ばずに、アプリを利用してどこからでも購入できます。

 

◆iPhonePASMOを新規登録する方法

iPhoneでPASMOを新規登録するには、以下の手順に従ってiPhoneの操作を行なってください。

 

  1. Wallet アプリを開いて、追加ボタンを押す。
  2. 「交通系ICカード」で、追加したいカードを選択する。
  3. 交通系ICカードに入金する金額を選択するか、既存のカードを転送するオプションを選択し、「追加」を選択する。
  4. 画面の案内に従って、iPhoneで交通系ICカードを新規作成で完了です。

 

作業自体が難しくないので、ぜひ登録してみてください。もし、設定方法が不明な場合はAppleCareのサポートデスクやiPhoneを購入したお店に聞いてみましょう。