テレビ会議にZoomは必須!起動方法や使い方など徹底解説
新型コロナウィルスの影響により、テレビ会議やオンライン飲み会で、Zoomをする機会が増えてきた人もいるでしょう。
LINEでもビデオ通話は可能ですが、相手に連絡先を教えることなく気軽に参加できるのはZoomの魅力です。
そこで、今回はZoomの起動方法や使い方を徹底解説していきます。
■テレビ会議でZoomを使う方法
テレビ会議でZoomを使うためには、Zoomを使う利用環境を整えることが必要です。
Zoomを使うためには、下記の4つを導入してみましょう。
- 通信環境
- パソコン、スマートフォン
- アプリ、Google Chromeなど対応ブラウザ
- バッテリー
上記のうち「パソコン、スマートフォン」「アプリ、Google Chromeなど対応ブラウザ」「バッテリー」の3つは、すぐに手に入れられます。
しかし、通信環境は建物の環境に依存するので、慎重に選ぶようにしましょう。
・通信環境
最も重要な環境設備です。「スマホのテザリングを使えば問題ない」と考えている人もいるかもしれません。
しかし、テザリングを多用しすぎると、データ容量を使いすぎてしまい、スマホの通信速度に影響が出る可能性があります。
そのため、スマホのテザリングを使ってパソコンでZoomに参加する方法はおすすめできません。
通信環境は、高速無線ルーターやWi-Fiがあると解決します。
・パソコンかスマートフォン
Zoomに参加するためには、スマホかパソコンのどちらかがあれば参加できます。
Zoomを使用するタイミングによって、適宜変えていきましょう。
・アプリかGoogle Chrome
スマホであれば「Zoom Cloud Meetings」のアプリ、パソコンからはGoogle Chromeの拡張機能もしくは「ミーティング用Zoomクライアント」アプリのどちらからでも参加できます。
Zoomの画質や動作は、スマホやパソコンそのもののスペックはあまり影響がありません。
最も影響するのは、通信環境です。
・バッテリー
Zoomは、無料プランで3名以上のグループミーティングの場合、最大40分(1対1は無制限)、有料プランに入ると時間無制限で利用可能です。
例えば、無料プランで3名以上のグループミーティングを行う場合は、上限40分なので充電が必要なスマホ・ノートパソコンを使用しても、電池の消費量が半分くらいで済みます。
しかし、無料プランでも1対1や有料プランの場合、時間が無制限のため、長時間のテレビ会議の際は、電池切れが心配です。
自宅のデスクトップパソコンで常時電力供給が行われている場合は不要ですが、スマホやノートパソコンでテレビ会議を利用しようとしている方は、別途バッテリーを用意しておいた方が安心でしょう。
■Zoomの起動方法
ここからは、Zoomの起動方法を2つご紹介していきます。
- 公式サイトでアプリをダウンロード
- ブラウザでZoomを起動
・公式サイトでアプリをダウンロード
パソコン版では公式サイト、スマホではGoogle PlayやApp StoreからアプリをダウンロードするとZoomが利用可能です。
自分のパソコンやスマホにアプリが入っていなくても、Zoomを導入しているパソコンから招待してもらえばメールに記載されているURLにアクセスすることで自動的にソフトをダウンロードすることができます。
もし、人を集めてZoomを開催したいなら、アプリをパソコンにダウンロードしておきましょう。
・ブラウザでZoomを起動
パソコンを使ってZoomを起動するときは、ブラウザから起動した方が簡単です。
ブラウザ経由でZoomアプリにもアクセスできますが、アプリを入れていない人や入れたくない人は、ブラウザでZoomを起動しましょう。
ただし、ブラウザ起動を利用するためには、主催者側が設定画面から「『ブラウザから参加する』リンクを表示する」をオンにしておくことが必要です。
■Zoomの使い方
Zoomの使い方をご紹介していきます。
アプリ版もブラウザ版も流れは同じです。
主催する側と参加する側の両方をご紹介していきますね。
・新規ミーティングを作成
新規ミーティングは自分が主催するときに使います。
主な流れは下記の通りです。
- 「新規ミーティングを作成」をクリック
- 「参加者」をクリック
- 「招待」をクリックして「招待のコピー」をクリック
- 参加予定者にリンクを送信
パスワードが表示されますが、相手に教えなくても招待リンクを送ったときに表示されるので気にしなくて大丈夫です。
・ミーティングに参加する
相手から誘われたときに使います。
主な流れは下記の通りです。
- 「参加」をクリック
- 「ミーティングに参加」画面で、相手の会議IDを入力
- 表示名は自由に変えられる
■Zoomでの注意点
最後に、Zoomでの注意点をまとめておきます。
無料会員では3名以上のグループミーティングの場合、制限時間は40分です。
終わりが近くなると、画面上に残り時間が表示されます。
入り直すのが面倒ではない人は、40分経つ前に入退室を繰り返せば半永久的にZoomを続けることが可能です。
1対1の場合は制限時間がないため気にしなくてよいでしょう。
有料会員は、40分の時間制限がなくなる代わりに、月額2,000円の定額料金がかかります。
40分ごとに入退室を繰り返すのが面倒ではない人におすすめです。
あなたのライフスタイルに合わせたプランを選びましょう。
■テレビ会議でZoomを使って遠距離の大切な人と話してみよう
新型コロナウィルスの影響で外に出る機会が減ったため、職場ではテレビ会議、プライベートではテレビ通話が増加傾向です。
Zoomを使うと、ビジネスだけではなく遠距離で会えなかった人たちと気軽に会話を楽しむこともできます。
もし、遠距離で会えない大切な人がいるのであれば、一度Zoomを使ってビデオ通話を試してみてはいかがでしょうか。
しかし、Zoomを使ってみても慣れるまでは実感がわかないかもしれません。
そんなときは、プロに任せてみることも一つの方法です。