Androidスマホのバックアップ方法をわかりやすく解説！

Androidスマホでバックアップを取りたいけれど、
「やり方がわからない」
「いつやるべきなの？」
と迷う方は多いのではないでしょうか？

今回はAndroidスマホでバックアップを取る方法や、どのような時にバックアップが必要かなどを紹介します。
紹介した手順で行えば、誰にでも簡単にバックアップを取ることができます。
是非参考にしてくださいね。

■バックアップの方法

Androidスマホでバックアップを取る方法を2つ紹介します。

また一部のアプリではアプリ内でのバックアップが必要なので、今回はLINEを例に紹介します。

1. Googleアカウントを使う

Googleアカウントを使ってバックアップが可能です。スマホの機種を問わず、少ない手順で行うことができます。この項目では、バックアップの手順とデータの復元方法まで紹介します。

【バックアップの手順 】

バックアップを取りたいデータを保存しているスマートフォンを用意してください。
以下の手順で進みます。

1.　設定アプリをタップ

2.「システム」をタップ

3.「バックアップ」をタップ

4.「今すぐバックアップ」をタップ

バックアップが開始するので、あとは完了するまで待つだけです。
※Goggleアカウントを利用したバックアップは、1日最大 15GBまでの上限が決まっているので注意しましょう。 

【データの復元方法】

バックアップが完了したら、次は新しいAndroidスマートフォンで以下の操作をしていきます。

1.「設定アプリ」をタップ

2.「Google」をタップ

3.「Gmailアドレスか電話番号とパスワード」を入力しログイン

3つのステップだけで、バックアップを取ったデータが新しいスマホに復元されます。

ご覧のようにGoogleアカウントを利用すれば、少ない手間でバックアップから復元まで可能です。

2.SDカードを使う

次に、SDカードを利用してバックアップを取る方法です。

SDカードを利用する場合は、今までのスマホと新しいスマホの両方にSDカードを認識させる必要があります。

【バックアップの手順】

1.「設定アプリ」を開く

2.「システム」をタップ

3.「データの引き継ぎ」から「Androidスマートフォンのバックアップ」をタップ

※機種によって操作が異なる場合があります。

【データの復元方法】

1. 新しいスマホにSDカードを差し替え

2.「データ引き継ぎ」から「復元」をタップ

3. 復元したい項目にチェック

以上で完了です。

SDカードを使ったバックアップは、Googleアカウントと同様で数ない手順でバックアップを取ることができます。
注意点は、SDカード非対応のスマホがあることや、SDカードをご自身で用意する必要があることです。

そのためご自身のスマホがSDカードに対応しているか確認した上で、進めましょう。

LINEのトーク履歴のバックアップ方法

LINEのトーク履歴は、ここまでに紹介したバックアップ方法では自動的に引き継がれないので注意が必要です。
トーク履歴のバックアップは、LINEアプリ内で行う必要があります。

【バックアップの手順】

1. LINEアプリの「設定」から「トークのバックアップ」をタップ

2. 5〜10分で、バックアップが完了

スマホの機種によって、操作方法が異なるケースがあります。
メーカーやLINEの公式サイトにも目を通しておくとよいでしょう。

LINE以外にも個別のバックアップが必要なアプリがあるので、該当するものがないかチェックしておくと安心です。

■バックアップは何のために取るか

そもそもなぜバックアップを取るのでしょうか？

大切なデータを守るため

バックアップとは、保存したいデータを本体デバイス以外にコピーして保存することです。

本体が故障した場合や紛失した場合、保存されている大切なデータを失ってしまいます。

しかし外部にデータを保存しておけば、万一の場合でも保存先からデータを復元することができます。

スムーズにデータを引き継ぐため

機種変更などで新しい端末に乗り換える時には、これまでのスマホのデータを新端末に移す必要があります。

移行するデータは、各種ファイルや画像、電話帳、アプリ、またその設定など様々です。

機種変更前にバックアップを取っておくことで、スムーズにデータの引き継ぎができ、同じ環境を作ることができます。

■Androidスマホのバックアップ方法に関するまとめ

Androidスマホのバックアップは、主にGoogleアカウントかSDカードを使用して行います。

バックアップを取ることで、大切なデータを守ることができ、新しいスマホへの乗り換えもスムーズになります。

手順も簡単なので、定期的なバックアップの習慣をつけてみてはいかがでしょう。