【iPadOS13.1】新しく追加された機能とは?iOSとの違いをわかりやすく解説!

iOS11から、iPhoneにはないiPadのみの機能が登場していることをご存知でしょうか?さまざまな新機能が追加され、iPadはより便利になっています。

 

今回はiPadに追加された新機能について詳しく解説します。iPhoneと同じ感覚で使っている人やiPadを購入したものの、使う機会がなく放置しているという方も、この機会にiPadを見直してみてはいかがでしょうか。

 

 

■iPad向けのOSがリリース

AppleがiPad専用OSとしてアップデートしたのが「iPadOS13.1」です。今まではあまりiPhoneとの差別化が行われていませんでしたが、今回のリリースを機にiPadだけの機能が次々と登場しています。

 

iPhoneと比べて画面(作業スペース)が大きいのはiPadならではの利点ですが、iPadOS13.1のリリースにより、さらに便利に楽しく直感的な作業ができるようになっています。

 

 

■今すぐ使えるiPadOSの新機能と変更点8つ

早速、iPadOSの新機能と変更点、便利なポイントについて詳しく解説します。これを知ることで、より楽しいiPadライフを送ることができるでしょう。

 

ホーム画面にウィジェットを追加可能

ホーム画面から右方向へのスワイプにより「今日の表示」ウィジェットを表示させることができます。

 

ずっと表示させておきたい場合は、設定→画面表示と明るさ→ホーム画面のレイアウトへと進み、下のスイッチをオンにしておきましょう。表示が固定されます。

 

Dock(ドック)を操作拠点に

ナビゲーションバーの「Dock」を使いこなすことで、アクセスがより便利になります。こちらは以前からある機能ですが、iPadを活用する際に知っておいて損はありません。

 

アイコンをDockに固定したい場合は、アプリのアイコン長押しし、「Appを並べ替える」を選択後、画面下までドラッグしてください。

 

Split View(スプリットビュー)でアプリを開く

「メールとメモを同時に見たい」「Safariでインターネットサイトを開きながら、メールを確認したい」といったケースに役立つのが、Split Viewです。

 

メールとメモを同時に開きたい場合は、片方を開いた状態で、もう片方を画面の端にドラッグします。

 

Slide Over(スライドオーバー)でアプリを開く

Slide Overに追加されたのが、マルチタスク機能です。アプリを開いた状態のまま、Slide OverしたいアプリをDockで長押しします。

 

右(または左)へのドラッグにより、Slide Overモードにします。そしてサイドバーが開くところまでは以前と同じですが、ここからが重要となるポイントです。

 

サイドバーの一番下の黒い横棒を上にスワイプすることで、最後と最後から2番目に使用したアプリを簡単に切り替えることができます。

 

ドラッグ&ドロップ機能

iPadOSでは、アプリ間で画像やリンクをコピーすることもできます。動かしたいファイルもしくはリンクを長押しし、ドラッグ&ドロップすれば完了です。

 

キーボードの移動

マルチディスプレイにより画面を有意義に使えるようになったら、キーボードが邪魔だと感じることがあるかもしれません。

 

その場合は、キーボードをつまむ(ピンチイン)ことによって、小さくした上で自由な場所に動かすことができます。大きさを戻したい場合は、2本の指を広げる(ピンチアウト)を行いましょう。

 

UI(ユーザーインタフェース)を黒基調に変更するダークモード

ダークモードは、iPadの雰囲気を大きく変えてくれました。気分で変更するだけでなく、特定の時刻や日の入りなどに自動でオンになるようなスケジュールを組むといったことも可能です。

 

Apple Pencil(アップルペンシル)

現在、iPhoneではまだ使うことができないApple Pencilも、iPadでは自由に使うことができます。iPadOS13.1では、反応時間の短縮、反応速度の向上に加え、ツールパレットが刷新されました。

 

画面の右下または左下からApple Pencilでスワイプすることで、マークアップを行うことも可能になっています。

 

 

■今後のアップデートにも期待

今回は8つのiPadOSの新機能をご紹介しました。あくまでも新機能の一例でしたが、特にマルチタスク機能が大いに強化されたことがお分かりいただけたのではないでしょうか。今後のアップデートにも期待が高まります。