セキュリティ及びデータ消去方法


データ消去サービス

回収したパソコンは
データを完全消去!!

「パソコンファームでは、大手企業などで採用されている強力なデータ消去の設備を導入しており、経済産業省や社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)のガイドラインに適合するデータ消去方法に加え、お客様の要求に適した幅広いデータ消去方式を提供しています。
米国国防総省方式 / DoD5220.22-M、米国国家安全保障局方式 / NSA、米国陸軍方式 / US Army、米国海軍方式 / US Navy、米国空軍方式 / Air Force、北大西洋条約機構方式 / NATO、米国コンピュータセキュリティーセンター方式 / NCSC、グートマン方式 / Gutmann など20種類のデータ消去方式を備えております。

データ消去サービス概要

パソコンや携帯電話、タブレット端末等に内蔵されているハードディスク等の記録媒体に対して、データ消去または記録媒体の物理的な破壊を行います。
基本サービスとなっておりますので、ご依頼いただく必要はなく回収したすべてのパソコン等の情報機器に対して無料で行っております。

また、お客様に更なる安心をご提供する付加サービス(有料)として、お持込のお客様の目の前でパソコン等の情報機器を分解し、ハードディスク等の記録媒体を物理破壊する「持込HDD物理破壊見学サービス(有料)」、サーバールームやデータセンターなどデータの持ち出し禁止エリアにデータ消去または物理破壊専用機を持ち込み、ご担当者様の目の前で作業を行う「出張データ消去サービス(有料)」を行っております。

そのほか有料付加サービスとしまして、情報管理部門のご担当様が社内においてデータ消去の根拠を提出できるよう、書面や写真にてデータ消去または物理破壊を実行したことを担保する「 データ消去証明書発行サービス(有料)」を提供しております。

当社導入のデータ消去専用機及びデータ消去方法

論理消去

Blancco社「Blancco Drive Eraser」を採用しており、「日本ITAD」をはじめ、世界中の13以上の管理団体や主要組織によって検証され、認定/承認/推奨を受け、政府機関、法務機関、独立した検証機関が定める厳格な要件に応えられます。
米国国立標準技術研究所の制定する消去規格(NIST 800-88)を含む25種類以上の消去方式に対応したデータ消去ソフトウェアです。

 

アドバンスデザイン社「Data Sweeper3」を採用しており、第三者機関の「JITAD(旧RITEA)」認定ソフトウェアな為、セキュリティと信頼性の高い消去と米国国防省方式をはじめとした20種類の消去方法で幅広いデータ消去が可能です。

また、SSD等の次世代ストレージやWindows8以降のUEFIにも対応しております。

 

多数のデータ消去方式に対応し、一度に40台のハードディスクを同時にデータ消去できるワイ・イー・シー社製マルチディスク検査消去システムを導入しています。

大手パソコン製造メーカーが使用している強力なマシンです。

 

Braver社のスマートフォンデータ消去ソフトウェア「MASAMUNE Erasure」を採用しており、iOSだけでなく、多彩なAndroid端末にも対応(800機種以上の消去実績)する汎用性を有しております。

消去方法は、NSA方式相当(ランダムで2回書き込み後、0を書き込み)・DoD 5220.22-M方式相当(0、1、ランダムで各1回書き込み後にベリファイ)に対応した信頼性の高いソフトウェアです。

 

最新のM.2(SATA・NVMe対応)規格に対応した消去マシンです。

本機はパソコンへの接続を必要としない単独での運用が可能な機器であり M.2のSSD消去に特化した機器となっております。

 

物理的破壊

ハードディスク等の記録媒体に対して、4本のピンで3トンの圧力をかけて穴を開けます。
小型で持ち運びが可能なため、サーバールームやデータセンターに持ち込み「HDD物理破壊見学サービス」をご提供することが出来ます。
1回あたり10秒程度で穴あけ処理をすることができますので、大量のハードディスク破壊にも対応できます。

 

ハードディスク、携帯電話、タブレット端末等、様々な機器を30トンの圧力をかけてV字型に破壊します。
ハードディスクの内部にある記録円盤を保護する金属装甲(外装)もろとも破壊できる能力があります。
そのハードディスクを最大6台同時に破壊することができます。
大型機械のため持ち運びは出来ませんが、1回あたり1秒で破壊処理をすることができますので、大量のハードディスクを高速に破壊することができます。
お持ち込みいただくお客様の待機時間を軽減します。
(30トン物理破壊機は本社(埼玉県三郷市)のみの設備です)

 

磁気消去

直流強磁場を瞬間照射(パルス状態)し、磁性体に記録されているデータを一瞬で完全破壊します。

HDDはインターフェース(IDE、SCSI)・使用OS・フォーマット等に関係なく、さらにHDDとCMTなど各種機器で使用されている磁気媒体を混合してもデータ消去が可能です。

 

消去サービスについて

持込HDD物理破壊見学サービス(有料)

弊社に直接お持ち込みの場合、従業員にお申し出頂ければお客様の目の前で、HDD物理破壊作業をお見せすることも可能です。 台数が多い場合は、事前にご連絡下さい。

出張データ消去サービス・出張物理破壊サービス(有料)

お客様の指定する場所に訪問し、専用機を使用してデータ消去もしくは物理破壊を行います。

証明書発行サービス(有料)

当社ではご希望のお客様に、データ消去の証明書を発行いたします。
詳しくは証明書発行ページをご覧になり、発行依頼を行ってください。

※証明書の発行の有無に関わらず、全てのストレージデータの消去を行っています。

ハードディスク返却サービス(有料)

お送りいただいたパソコンからハードディスクを取り外し、お客様にお返しするサービスです。データを再利用するために、ハードディスクを保管しておきたいけど取り外し方がわからない場合に便利です。

セキュリティルーム

記録媒体の入出庫記録

記録媒体の入庫した数量と、データ消去処理を終えて出庫した数量がイコールになるように管理されています。
入庫出庫した時間を記録し担当者のサインをします。

人の入退出記録

セキュリティルームには消去担当者のみの限られた人員の入室制限を行っており、入退出する時間を記録し、24時間監視カメラを設置しております。

リモコンキーでの解錠・施錠を行い、専用のアプリで解錠・施錠のリアルタイムで記録を取っています。
リモコンキーは個体管理を行っており、解錠・施錠を行った人物を記録しています。

作業の様子を記録

作業の様子は監視カメラで24時間記録しています。
机や棚は死角がないように設置しており、透明性の高いセキュリティルームになっています。

作業着

ポケットのない作業着で、記録メディアの持ち出しを防ぎます。

セキュリティルーム設置場所

セキュリティルームは民間警備会社のセキュリティシステムの入った建物の中に設置しており2重構造となっています。 また、スタッフの往来の多い場所に設置しており、常に人の目が通ることで部外者の侵入を防いでいます。

構造

セキュリティルームはメッシュ構造になっており、音や光を敢えて通す事によって、外側からお客様に見学していただくことも可能となりました。